mugimiの怠惰な毎日をだらだらとお送りします
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100歳のお祝い菓子
2011年02月13日 (日) | 編集 |
そうそう。

先日、お茶のお稽古に行ったら、
先生がものすごくうれしそうな顔で、
「今日はとても珍しいお菓子が手に入ったので、今日いらした方はラッキーよ」
とのこと。

午前と午後にお稽古があり、私は午後の部なので、
半分を午前の方で召しあがったらしい。
110213-01.jpg

上から見るとこんな感じ。
金箔は散っているものの、ぱっと見は普通のじょうよ饅頭。

しかし!

実はかなり大きいお饅頭なのである。

横から見るとこんな感じ。
110213-02.jpg

饅頭in饅頭、というわけ。

中に入っている饅頭一つ一つが、普通の和菓子サイズ。
110213-03.jpg

実はこれ、蓬莱山という和菓子。
富士菓匠 金多゙留満という和菓子屋さんのサイトによると、

中国の伝説で東海中にあって仙人が住み、不老不死の地とされる霊山。
薯蕷饅頭で皮は白、餡は黒と赤、黄、緑、紫の五色を使った美しいもので、
めでたい色としての五色を表しています。
新しい旅立ちの喜びを優雅に伝える慶弔事菓。



ということらしい。

実際、先生のお知り合いの方の100歳のお祝いで、
特注したお菓子なのだそう。
(どこの和菓子屋でも注文して初めて作ってくれるものらしい)

100歳のお祝いにあやかろうと、
みんなで少しずつ頂いたのだった。
110213-04.jpg

(といっても私は食べないので、家に持って帰ってダーリンにあげたのだが。)
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初釜
2011年02月11日 (金) | 編集 |
ようやく初釜の話。

今回の会場は、こんなところ。
110209-01.jpg

・・・というのは嘘で、この近く。
(この写真だけでわかる人も多分世の中にはいるのだろうけど)

待合の掛物は
「一朶香(いちだかんばし)」。

春まだ浅い谷間の梅が一枝咲き始め、
微かな芳香が漂い始めた。・・・という意味(らしい)。

本席の掛物は
「福寿海無量(ふくじゅかいむりょう)」。
『観音経』の中の一句。
観世音菩薩の功徳は「福を聚めた大きな海のように量に限りが無い」
という意味(らしい)。

意味はわからなくても、じんわりと感じる、という、
何だかこういう時間が好きだなあ。

懐石はというと。
(あとで献立をもらったので正確に書ける)

向付
鯛昆布〆
青菜 寄せ人参
山葵 加減醤油


白味噌仕立
亀甲蕪 小豆
とき芥子



煮物
蛤真蒸 椎茸
軸菜
柚子

焼物
寒鰤幽庵漬

鉢 焚合
鴨叩き寄せ
海老芋
菠薐草
柚子

鉢 和え物

水菜
黄韮

吸物
蕗の薹
松の実

八寸
海老雲丹焼
黒豆松葉留

香の物
沢庵
壬生菜

湯桶

こっそり写真を何枚か取ったので・・・。
110209-02.jpg

これが、
<向付>
鯛昆布〆
青菜 寄せ人参
山葵 加減醤油

<汁>
白味噌仕立
亀甲蕪 小豆
とき芥子

<飯>

の組み合わせ。

110209-03.jpg

これは、
<焼物>
寒鰤幽庵漬

<鉢 焚合>
鴨叩き寄せ
海老芋
菠薐草
柚子
から少しずつ取ったもの。
(わかりにくいな・・・)

写真はこの2つのみ。
食べるのに夢中だったみたい?

この後に出てきたお菓子はこんな感じ。
110209-04.jpg

珍しく食べたら(最近甘いものは食べていなかったので)
てきめんにその後頭痛がして大変な目にあった。

とはいえ。

素敵な空間で素敵な方々とご一緒できて、
とても素敵な時間でございました・・・。
初釜・着物編その3
2011年02月09日 (水) | 編集 |
着物の話はまだ続く。

今までいろいろな失敗(!!)を重ね、
その中で会得したワタクシなりのコツを、ここでご披露。

といってもこれは私が見つけたわけではなく、
倉敷に来てから習っていた先生から教えてもらったのだが、
首にベビーパウダーをしこたま叩きこんでおく、ということ。

というのも、着物のときは洋装よりも心持ち色白に化粧した方がキレイなので、
顔はそれなりにファンデーションを塗る。
しかし首にファンデーションを塗ると襟についてしまうので、
首はノーメークということになり、
「顔と首の色が違う」
ということになってしまう。

これを解消すべく、ベビーパウダーを叩きこんでおくというわけ。

出来れば前の日の夜にやっておくとよくなじむので、
朝、余分なパウダーを払って準備完了。

それでも、フェイスラインのファンデーションは、
帯を結んだり帯締めを結んだりと下を見るときにどうしても襟についてしまう。

これを防ぐには、着物を着た後に、
薄手のタオルを首に巻いておくといい。
見た目は悪いが一時的なので、それくらいは目をつぶることにする。

さらに私の不得意な、帯揚げ。

普通は帯枕を結んでから、
手を後ろに回して帯揚げを帯枕に巻くという、
何とも難しい作業なのだが・・・。

ある日、ふと思った。
「最初から一緒にしておけばいいじゃん。」

というわけで、最近は、最初から帯揚げを帯枕にくるんで(ヘアゴムで止めて)
まずは帯枕を締めて、最後に帯揚げを結んでいる。
110206-10.jpg

先生に言ったら怒られそうな気もするが、別に不都合はないような気も。
初釜・着物編その2
2011年02月07日 (月) | 編集 |
着物の話の続き。

以前私が習っていた着付け教室では、
着物の裾は床スレスレ、であった。

草履をはくと、まあつまりヒールのある靴を履くようなものなので、
丈をすこし長めにするほうがきれいに見えるというわけ。

そんなわけで、お茶会に行ったらみんな裾が短くてびっくり。

最初は違和感があったのだが、
何度か着物でお稽古に通ってみて理由が徐々にわかってきた。

まず、お茶の場合、立ったり座ったりの頻度が高く、
あんまり裾が長いと踏んづけてしまう場合がある。

それと、畳の上を何度も歩くので、
あんまり裾が床スレスレだと本当に畳と擦れてしまい、
汚れたり、生地が傷んだりする。

お茶会では手水鉢で手や口を清めるのだが、
その時も裾が長いとかがんだ時に下について汚れそうな気がして、
なんだか気が気でない。
(とても精神を清めるどころではない)

段々そんなことが分かってきたので、
私もお茶会の際には、裾を短めに着つけるようにしている。

あ、それと。

今回つくづく失敗したと思ったのがもう一つ、足袋のこと。

足袋は余裕があるサイズ、ではなく、
ワンサイズ下くらいを買って、ピッと履いた方が張りが出て綺麗に見える。

のだが。

お茶会に関しては、やはり余裕があるサイズにした方がよかったとつくづく。

なにしろ、足がしびれるのである。
ただでさえ正座して足がしびれるのに、
キツイ足袋で血流を阻害するわけだから、ますますしびれる。

有吉玉青の「お茶席の冒険」という本(だったと思うが)で、
お茶会でものすごく足がしびれると思ったら、
足袋カバーを履いたままだったことに気づき、
途中で脱ぐに脱げずに他の人に引っ張ってもらった、という話がある。
やはり血流を阻害するものはよくないみたい。

そういえば。

お茶会のときは食事(懐石)が出る。
着物に食べ物を落として汚すのを防ぐため、
ベテランの方々は大判のハンカチを膝に広げていた。
(お作法としては本当はNGらしい。)
私は手水用に小さめのガーゼハンカチしかもっていなかったので、
膝の上に広げても大した範囲はカバーできず・・・。
やはり長くやっている方はいろいろと工夫されているなあ。

そしてまだまだ着物の話は続くのである。
(初釜の話はいつ始まるのだろう)
初釜・着物編その1
2011年02月06日 (日) | 編集 |
先日(といってもだいぶ前になるが)、初釜があった。

初釜というからには、やはりお着物。

自慢ではないが(といいながらもちろん自慢しているのだが)、
なぜか私は着物持ち。
自分の着物はそれほどないのだが、母の着物やら大叔母の着物やら、
はては姉の義母の着物まで勢ぞろいしている。
理由は簡単で、このご時世に着物を着る人はあまりいないので、
「麦実ちゃんは着物を着るから」と、
あちこちから送られてくるというわけ。
ただし、そういう着物を着ると、サイズが微妙に合わなくて、
腕がにょきっと出てしまうのが難点。
(私はどうやら腕が長いらしいので)

そんなこんなでどれにするかでさんざん頭を悩ませた揚句、
お正月らしくピンクの訪問着にしてみた。
その昔(10年以上前かな)に、ダーリンママに買ってもらったもの(うふふ)。

この着物に合わせた帯は、水色のつづれ。
これ以外のピンクの着物とも相性がすこぶる良いのでお気に入り。
110206-02.jpg

帯揚げはどうしようかなあ・・・。

私は着物持ちのくせに、
小物はなぜか少ない(そういうのは自分で買えということか)。

乏しい中でなんとか合わせてみると・・・。

青いのとか。
110206-03.jpg

ピンクとか。
110206-04.jpg

グラデーションとか。
110206-05.jpg

どれも悪くない気はするが、引き締め効果のある(?)、青の帯揚げに決定。

次は帯締め。

自分で作った丸ぐけとか。
110206-06.jpg

ピンクとグレーのグラデーションとか。
110206-07.jpg

先生から頂いたものとか。
110206-08.jpg

なかなか悩ましいと思いつつ、最後の「先生から頂いたもの」に決定。

先生はお茶の先生でもあるのだが、
多才な方なので、実はお花・着付け・組みひもの先生でもある。
長く組みひも教室に通われていた年配の生徒さんが、
「もう年も年だし、せっせと今まで作ったものの
ほとんど使わずに取っているものはこの際皆さんに使っていただきたい」
と、放出されたそうで、それで先生から頂いたというわけ。
(さすがにタダで頂くのは気が引けて、材料費だけ払わせていただいた)

ちなみに。

帯締めの房はバラバラしているとみっともないので、
以前はいちいち紙でくるっと巻いていたのだが、
それだと毎回紙を変えなくてはならなくてちょっと面倒だった。

最近は便利なものがあって・・・。
110206-09.jpg

(フラッシュのせいでちょっと光っちゃった)

このサイトにもある、「房州しつけ」というのを見つけて、
現在これを愛用中。
私はデパートの呉服売り場で見つけてまとめ買いしてしまった。

たんすの中でピシッと並んでいると、なんだか嬉しくなる。

着物の話はまだまだある。初釜の話にはいつたどり着けるやら。
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