mugimiの怠惰な毎日をだらだらとお送りします
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授賞式
2010年06月12日 (土) | 編集 |
先日帰省したもう一つの目的である、母校(大学)での行事の話。

どこの学校も卒業生団体の「○○会」というのが存在すると思うのだが、
私の母校にも由緒正しい(?)団体が存在する。
卒業生名簿を見ると、父方の祖母の名前もある(つまりは先輩なのだ)。

で、この卒業生団体が、卒業生を対象とした研究助成をしている。
とはいえ「奨学金」という名前なので、
一般的な助成金と違い、使い道はかなり自由である。
(種類にもよるが、試薬は買えても機械は買えないなど、
制限のある助成金も多数存在する。)

私が4月からやっている研究について、
「こういうコトをこういう計画でやりたい」
と書いた作文(?)を今年はじめに母校に提出したところ、
審査の結果採択されたとのこと。
(応募者が何人いたのかは不明。)
つまりはその授賞式があったのである。

控え室でちんまり座っていたところ、
理事の方が数名・・・。

・・・あれっ?

「あのー、イノウエ先生、ですよね?」

なんとなんと、私の高校時代の現代国語の先生が、
いつの間にやら理事になられているのであった。
(この先生も卒業生なので、別に不思議なことではないのだが・・・。)


私が行っていた学校は、理系よりも断然、文系の強い学校で、
附属中学では全員、毎週のようにレポート(作文)があり、
しかも「万年筆で」書いて提出しなければならない、
という恐ろしいルールがあったらしい。
それも順番に全員の前で発表し、
全員の前で先生に怒られたりけなされたり
(ごくまれに褒められたり)するという、
すこぶる大変な授業だったとのこと。

私は附属高校から入学したのだが、
中学時代の学校の試験やら受験前の模試やらでは
国語で毎回高得点をたたき出していた。
そんなわけで、自分では「国語は得意」と思っていたのである。

それが、高校に入学してみたら、周りとレベルが全然違う。
全く歯がたたないのである。

そもそも、受験時の国語の試験というのは、
「筆者の言いたいことは何か」を要約させたり、
いくつかの選択肢の中から選ばせたり、
あるいは漢字の読み仮名を振るとかひらがなを漢字にするとか、
あらかじめ答えが決まっているものである。
漢字は覚えるしかないが、それ以外の問題については、
「こう答えさせたいのだろう」と、
ひねくれた中学生にはある程度「見えて」しまうのである。

そもそも中学時代(つまり受験勉強で)は
「覚える」ことが第一で、
「あなたの考えは?」と問われることはまずない。

しかし、私が通っていた高校での国語の試験というのは
「あなたの考えを述べよ」
という記述式。
つまり答えが一つではないのである。

自分の考えをまとめて文章化するというのは難しい作業で、
主張に一貫性がないといけないし、
なぜそのような考えに到ったかという経緯やら、
他の考えとの比較なども必要である。
どんな意見であっても、これらの要件を満たしたきちんとした文章であれば、
肯定的・否定的問わずに得点化される。

そんなわけで、私はそれまでそういう訓練を受けていなかったため、
高校に入ってから大変大変苦労したわけである。
(私に限らず、外部から入ってきたコ達はみんな苦労したはず。)

さらに、私が通っていた高校は大学附属なので、
「大学受験」の必要が無く、つまりは受験対策をする必要がなかったので、
文系理系に分かれることなく、卒業まで全員同じ授業なのである。

だから国語だけでなく、歴史・倫理・政治の授業もあったし、
これらの試験も全て記述式だったのである・・・。
習ったことをそのまま覚えて答案に書くならまだしも、
授業で受けたことを自分なりに捉えて、理解して、
それを記述するというのは私にとっては苦しい作業だった。
(今から思えば先生方も採点が大変だったのだろう。)

まあ、そんなわけで高校時代の国語や社会の試験は毎回散々で、
現代国語の試験など、あまりに文章が書けなくて、
担当の先生の似顔絵を裏に描いたこともあるくらいなのだ。

というときの、似顔絵を描いた先生が、
まさにこのイノウエ先生だったのである。


・・・ということは・・・。

「あの、イノウエ先生も、私の申請書を・・・?」
「ええ、見ましたよ」

ぎゃーーーーっ。

赤ペンで死ぬほど書き直された高校時代の答案が、
今まさに目の前に甦るような気が・・・。


そうそう。

先週の同窓会で、面白いなと思ったこと。
みんなどんな仕事をしているのか聞いたところ、
雑誌の編集者やフリーのライターが結構いたのである。
みんな文章力あったものね・・・。
と妙に納得したのだった。
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同窓会
2010年06月11日 (金) | 編集 |
先日、一週間ほど帰省していた。
とはいえ実際はほぼ毎日なにかしら用があって、
なんだかあっという間だったのだが・・・。

帰省の大きな目的は2つあり、
一つ目は高校の同窓会、
二つ目は母校(大学)での用事。

高校を卒業してから、なんと初の同窓会。
ヘタしたら、卒業して以来会っていない人も・・・。
(といっても、ほぼ100%は系列大学に進学するので、
実際には大学時代も会ってはいるのだが。)

向こうが私を覚えているのに、
私が忘れていたら申し訳ないかも、と、
付け焼き刃的に卒業アルバムを引っ張り出して、
顔と名前とを順々に思い出す作業をしていたが、
横で見ていたダーリン、
「その頃とはだいぶ見た目が変わっているだろうから、
結局わからないかもよ?」
などと言う。
実際、ダーリンの同窓会の話を聞くと(彼は男子校なのだが)
メタボる、ハゲる・・・など、外見の変化が大きいらしい。

一方、私が通っていたのは女子高である。

そのときの女子高生が、さて20年たってどうなったかというと・・・。

行く前は、いろいろ想像していたのである。
40になろうかという実年齢なわけだし。
オバサン化している人もいるだろうし、
世帯やつれしている人もいるんじゃないかと。

それがそれがそれが!!!

むしろ、聞かないと子供がいるかどうかすら分からないくらい、
みんなめちゃくちゃ綺麗なのである。
高校時代の面影そのまま、というより、その頃よりみんなずっとずっと綺麗!
そのまま「VERY」とかに掲載されててもいいんじゃないか、くらい。
(誇張でなく本当に。
実際、かなりの同級生が、
在学中はCanCamやJJに載っていたし。)

しかも、みんな明るいのである!!
なんだかすっかりパワーをもらった気分。

そうそう、
私がいたクラスは52人だったのだが、
そのうちなんと30人が出席していた。
子育て真っ最中の年代にしては、すごい出席率である。

今回、全く連絡が取れなかった、という人が1人。
(逆に言うと、それ以外の全員と連絡がついたというのもスゴイ)
ダンナさんの仕事でアメリカに行っている人が2人、
スペイン人と結婚してスペインに住んでいる人が1人。
今回はたまたまタイミングがよくて来られたけれど、
来週からダンナさんの転勤で韓国に行くという人が1人。

岡山なんて、まだ近い方かも・・・?
(今回出席した中では一番遠かったが。)

めちゃくちゃ盛り上がって、1時からスタートして、
途中場所を変えて、結局7時までえんえんしゃべりまくった。

次回の幹事も決めて、今度は20年後といわず、
もうちょっとこまめにやろうね、ということで、
名残惜しく解散したのだった。
numerology
2010年06月09日 (水) | 編集 |
そういえば。

2月に「癒しスタジアム」に行った際に、
数秘学の占い(?)をしてもらったのがイヤによく当たったので、
その後も気になって本屋で立ち読みなどしていたのである。
(その辺はケチなので決して買わない。)

ネットでも多少は調べられるのだが、
基本的にはさわりしか載せていない。
(「これ以上を知りたければ有料」というサイトが多い。)

今日、ふと思い出して
「世界でもそういうのが好きな人はいるハズ」と考えて
(数秘学は誕生日を計算で割り出す占いなので、
理屈としては世界各国で共通していることになる)
試しに英語で検索をかけてみたら、出るわ出るわ。
もちろん有料のサイトもたくさんあったので、
「無料(free)」と書いてあるサイトだけ選んでつついてみた。
(例えば、http://affinitynumerology.com/)

無料の割にはいろいろと教えてくれるサイトも多くて、
なかなか面白いのである。
(英語の勉強にもなるし。)

ちなみに数秘学で見た、私の今年一年はというと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたのこの一年

いつも以上に、あなたは
「前に進みたい」
「置かれている状況を良くしたい」
「自分自身の個性をはっきりしたい」
「人生を楽しく生きていきたい」
と強く感じていることでしょう。
チャンスをつかめるように努力を続ければ、
希望があなたに近づいてきます。

あなたの人生は再びスタート地点へと来ています!
今こそが一歩を踏み出す絶好の機会です。
新しい趣味を始めたり、いろいろな行動を起こすことが、
あなたの思考をフレッシュにするとともに、
行動範囲をぐっと広げ、前向きな姿勢にしてくれます。

今年はさまざまなことを決定する活発な一年です。
あなたの身の回りの出来事は既に始まっているのです。
これからのあなたの9年間は、
今年あなたが何をするか、何をしないかによって
全く違うものになるでしょう。
目標に向けての意志の強さやクリアな思考、
そしてあなたの内なる声を聞き取ることが重要なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とのことである。
やっぱり今年は「始まりの年」なんだなあ。

訳すのが面倒であれば、翻訳サイトを使うという手もある。
ちなみに翻訳サイトを使うとこんな感じ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年の経路

いつもよりそうです、あなたは前方へ動いて、状況を改良して、
あなたの個性について断言して、人生を続ける願望を感じます。
機会に触れてください。
そうすれば、それらはあなたに来るでしょう。

人生は再び一から始めています!
現在は、全力を尽くす時間です。
それは、趣味か他の活動を始めるために、あなたの考えを新しくして、
あなたの一般的な活動を広くするでしょう。
前を見るために。

これはする多くの決定があるアクティブな年です。
あなたの事は再スタートをしています。
次の9年間の経験は、あなたがすることに大いによって、今年、大丈夫ではありません。
それはあなたの内側の声の目的、明快な思考、および聴取の強さを求めます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まあ、なんとなくは、わかるかな・・・。
(ちなみに、上記の「今年、大丈夫ではありません」は、原文の
The next nine years' experience will depend a great deal on what you do and don't do this year.
を、what you doのあとで切ってしまっていると思われる。)
奈良一人旅・その6
2010年06月08日 (火) | 編集 |
奈良2日目は、朝ご飯を食べてから松伯美術館へ。

この美術館は、上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品が展示されているところ。
実は今回の一人旅で、とても楽しみにしていたところでもある♪

開館時間ジャストくらいに着いて、いざ入館。

人も少なかったので(そりゃ開館と同時に入れば・・・)、
のんびりと座って鑑賞することが出来た。

混雑した中での絵画鑑賞は本当に気の散るものなので、
これ以上ないと言うくらいの贅沢なひととき。
(さすがに美術館の中では写真撮影は出来ないので、写真は一枚もない)

展示されている点数は少ないのだが、
一点一点が見応えのあるものばかりなのでとても満足だった♪。

そんなこんなの奈良一人旅。
自分の魂レベル(?)が上がったのかどうか、
よくわからないのだが、普段行く機会のないところに行けて、
いろいろ見たり、聞いたりして、何だか勉強になった気がする。

帰りも青春18きっぷだったので、
ひたすら電車に揺られること数時間。
でもそれまた楽しい時間で、充実した一人旅だった。
奈良一人旅・その5
2010年06月07日 (月) | 編集 |
奈良旅行の続き。
今日は食事編。

私が今回泊まったホテルはレストランが併設されていて、
ホテル予約時に食事の予約も出来るようになっていた。
そんなの普通じゃないか、といわれそうだが、
ここが違うのは、このレストランは「薬膳料理」なのである。

というわけで夜ご飯・朝ご飯付き一泊を予約しておいたのだった。

ホテルにチェックインして軽く身支度を整えて、
いざしゃなりしゃなりとレストラン「桃谷楼」へ。
黒スーツのギャルソンがいるような、割合きちんとしたレストランなのだが、
オンナ一人でもちゃんと予約しているので、
気後れせずに堂々と入れる(ような気がする)。

今回予約していた食事は「延寿薬膳コース」なるもの。
「季節の変わり目、体調を整え胃や喉に効く料理」のコースらしい。

まずは豚バラ肉と桜エビのサラダ
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マクロビオティックでは動物性の食品は摂らないので、
本当は豚バラとか桜エビなんかもNGなのだけどね。
薬膳の考え方はまた別だから、今日は薬膳の日と考えて、
ま、良いことにする。

次に春キャベツの蒸しスープ 当帰風味
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当帰、というのは漢方薬でもよく使われる植物である。
血行をよくするので、冷え症や生理痛にも効くそうで、
私も一時期、当帰芍薬散という漢方薬を飲んでいた。

そしてエビとセリの炒め
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大豆肉の黒酢風甘酢炒め 中華パン添え
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見た目はめちゃくちゃ肉なのだが、実は大豆肉・・・
といっても、味・食感共に本当に肉みたいだった。

ジャガ芋粥
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お皿も白いのでわかりにくいかな。

そして最後にオレンジムースでシメ。
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一人だと寂しいかと思ったが、
意外と一品一品をゆっくりゆっくり味わいながら、頂くことが出来た気がする。
お店の人もちゃんと私の食べるスピードにあわせて、
次のお皿を出してくれたので、
それほどヒマを持てあますこともなかったし。


ちなみに朝食も同じ、薬膳料理のレストラン。
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朝食はもちろん薬膳粥。
お粥に入っている赤いものはクコの実(目に良くて美肌効果もあったはず)。

これにサラダとスープ、あとはお粥に混ぜ込むいろいろな薬味。
それとヨーグルト。
スープは何時間もかけていろんな材料を煮出したものらしく、
なかなか奥深い味わいだった。


お昼ご飯は近鉄奈良駅近くの「玄米菜食 こころ」へ。
ここはちゃんとしたおかずも付いた日替わり定食がなんと500円。
平日だったせいか、次から次へとビジネスマンがやってきていて、
かなりの人気店みたい。

ワタクシは日替わり定食ではなく、「レンコンハンバーグ定食」。
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玄米、味噌汁、レンコンハンバーグ、根菜類の煮物、サラダ、ナムル(みたいな感じ)
というラインナップだった。

今回は全く間食をしなかったし、
薬膳料理もそれほど量的には多くなかったせいか、旅行にしては珍しく、
「やせて帰ってくる」という旅になったのだった。
(「やせて『美しくなって』帰ってくる」という旅、は言い過ぎか・・・。)
奈良一人旅・その4
2010年06月06日 (日) | 編集 |
薬師寺には道を挟んで少し離れたところに、
「玄奘三蔵院伽藍」というものがある。
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この奥に、平山郁夫さんが描かれた「大唐西域壁画」がある。
玄奘三蔵求法の旅をたどったものらしい。
ものすごい迫力の絵で、見られてラッキーだった。
(いつも公開しているわけではないらしい)

薬師寺といえば、もう一つ、写経が有名。
このときに既に4時半近くなっていて、
ギリギリかなあ、と思ったのだが、
恐る恐る入ったら「いいですよ」とのこと。

とはいえ本来5時までの施設なので、
書き始めたらあちこち閉めたり片づけたりする気配が・・・。

慌てるつもりはなかったのだが、
綺麗に書こうと欲を出すとどうしても無駄な時間がかかるので・・・。
ここは、ムリせず、欲張らず、集中して一文字一文字を書くことに。

最近、柳沢桂子さんが書かれた
般若心経の現代語訳(かなり意訳だが)を目にすることがあったので、
写経しながらそれを思い出したりしつつ・・・。

なんとか最後まで書き上げて、
願い事も強い字で書き込んできた。
(これまた、4月からの勉強のこと。)

という、大満足の薬師寺滞在だったのだった。

で、帰りもまたバス。

私は一番前の席に座ってぼんやりと揺られていたのだが、
途中、JR奈良駅で人がわーっと乗ってきた。

そのうちの一人が、運転手さんのところに行って
「○×△□☆※*?」と何かを聞いていて、
運転手さん困っている様子。

マジメに耳を澄ませてみたら、

「このバスは県庁前で止まりますよね?
どれくらい時間がかかりますか?
いくらですか?
お金は今払うんですか?それとも後ですか?」

と矢継ぎ早に質問していた(英語で)。
よく見たら外国人の方だったのだ(インド系かな?)。

これも人助けか、と会話(になってないけど)に割って入り、

「この方、県庁前まで行きたいそうですけど、ここからだといくらですか?」
と運転手さんに聞いて
「200円を降りるときに払って下さい。」と外国人の方に英語で伝え、
「県庁前に来たら教えて上げて下さい」と運転手さんに念を押して、
本人にも「ドライバーに教えてもらうように頼んでおきました」と伝えた。

すっかりこの外国人の方、安心したようで
「日本に来るのは初めてなんだ。しかも奈良が初めて」
と言うので、
「私だって日本人ですけど、奈良に来るのは初めてですよ」
といったらえらくウケていた。
(正確に言ったら修学旅行で来ているのだが、ほとんど記憶がないので・・・。)

「興福寺に行くんだ」
と言うので(「県庁前」が興福寺の最寄りのバス停)、
「興福寺は今日行きましたけど、すごくよかったですよ」
と言ったらさらに喜んでいた。

私はちょうど薬師寺から帰ってくるところだったので、

「薬師寺もすごく美しいお寺なのでオススメです」
と言ったら地図で一生懸命確認していた。

そんなこんなで私が降りる駅に到着。

「奈良を楽しんで下さいね~」と言って、降りたのだった。

私はそんなに英語は出来ないのだが(←謙遜ではなく本当に)、
ちょこっとでも役に立つと、なんだか嬉しくなるなあ。

奈良一人旅・その3
2010年06月05日 (土) | 編集 |
薬師寺は、なんとも美しいお寺だった。
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あまりの美しさに、この建物は「竜宮」と称されていたらしい。

金堂や西塔は16世紀に火災で焼失し、その後再建されたものだが、
東塔は創建当初より現存する、なんと1300年前の建物。
もちろん国宝。
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ちょうど私が入ったとき、建物の中にわんさか人が座っていて、
まさに今からお坊さんが法話をするような雰囲気。

おお、これはグッドタイミング。
せっかくなのでお話を聞かなければ。

・・・と思ってイスに座ったのだが、よく見たら、
前に座っている「わんさかいる人たち」は中学生で、
修学旅行生だったのである・・・。
(数人の大人が後ろに座っていると思ったら、引率の先生だった。)

と、気づいたものの、そのときには法話が始まっていたので・・・。
話し始めてから席を立つのも失礼かと思って、
一番後ろでちんまり座って一緒に話を聞いたのだった。


お坊さんの話はえらく面白いものだった。

イマドキは面白くしないと、多分中学生の興味を引かないからなんだろうけど。

お坊さんが、奈良ではどんなお寺があるか、ということを聞いたところ、
中学生諸君、口々に言うわけである。
「東大寺~」とか「法隆寺~」とか。
で、なかなか薬師寺が出てこないわけ。

お坊さん、ここで話を遮り。

「わかった。質問を変えよう。
奈良で、一番素晴らしくて素敵でゴージャスで、
お坊さんがかっこいい寺はどこか、という質問にしよう。
いやちょっと待て。今答えを言うんじゃないぞ。
みんなは中学生だ。
中学生といえば子供ではないぞ。
そろそろ『この場にふさわしい答えは何か』ということを察して、
それに対して答えるということが出来なくてはいけないからな。
さていいか、さっきの質問だ。
奈良で、一番素晴らしくて素敵でゴージャスで、
お坊さんがかっこいい寺はどこか。
みんなで一斉に答えてもらおうじゃないか」

というと、さすがの中学生も(しぶしぶと)
「やくしじ~」
と声が合った。
お坊さん、ニンマリ。

「さて、ここでみんなに問題を出すぞ。
私が言うことがその通りだと思ったら手を挙げろ。
みんなの後ろにはな、先生が座っているが、ここは良く出来ていて、
みんなの手は先生からは見えないことになっている。
だからみんな、正直に手を挙げてくれ。」

半信半疑で頷く中学生軍団。

「さて一問目。
この修学旅行はつまんねーな、早くおわんねーかな、と思っている人、
手を挙げてみろ。」

私は先生ではないので、みんなの手が見えたのだが、
ほとんど挙がらなかった。

「じゃあ、二問目だ。
くれぐれも言うが、みんなの手は先生からは見えないからな。
学校の勉強はつまんねーな、面白くねーな、早くおわんねーかな、
と思っている人、手を挙げてみろ。」

手がわさわさわさわさわさわさっと挙がり・・・。
見えていないハズの先生はなぜか苦笑。


そんな導入で中学生のココロをつかんでから、いざ薬師寺の説明へ。

薬師寺が誇る東塔の話になったのだが、
そもそも塔とはなんなのか。

塔は本来お釈迦様のお墓を意味する、梵語のストゥーパが音訳されて
卒塔婆[そとうば]となり、それが塔婆、更には塔と表現されるようになったもの。
お釈迦様のご遺骨(仏舎利[ぶっしゃり])を埋葬して盛り土をしたものが原型。
その塔婆を遠くからでも拝めるように、また尊敬の気持ちから、
より高い台の上にお祀りするようになった、とのこと。

そんな話をしたあと、お坊さんがインドのストゥーパの写真を掲げながら、

「じゃあ、みんなで声を合わせて言ってみるぞ。ストゥーパ!」
中学生「ストゥーパ」
お坊さん「ストゥーパ!」
中「ストゥーパ」
坊「ストゥーパ!」
中「ストゥーパ」
坊「お母さんが夕方に行くのは?」
中「スーパー」

何なの、この人たち。

さてさて。

薬師寺の金堂にいる仏様が「薬師如来」。
またの名を医王如来ともいい、医薬の仏様とのこと。
そして薬師如来の左右に控えているのが日光菩薩と月光菩薩。
この二人で薬師如来をサポートしているとのこと。

「ほら、お医者さんをサポートする人がいるだろう。
なんていう職業だ」

とお坊さん。

「ナース~」と中学生。

坊「何で英語なんだよ。」

・・・というわけで、日光菩薩と月光菩薩はその名が示すとおり、
昼間と夜間をそれぞれ担当しているとのこと。

坊「ま、いわば、あれだな。
日勤と夜勤で24時間態勢で頑張ってくれているってことだ。
しかも365日、休みなしだ。」

・・・それは大変だな、と心の中で思う私。
(というか、ドクター役の薬師如来は休憩ナシなのか、
と突っ込みたかったが。)

坊「病気というのはな、体の病気だけじゃないぞ。心の病気もある。
欲が深いとか、正直でないとか、疑い深いとか、
腹が立つとか、不平不満、愚痴ばかり、これはみんな心の病気だ。
どうだ、みんなも数えてみたら一つや二つ、百や二百、千や二千はあるだろう。」

どきっ。

坊「それにだ、みんなは学校の勉強がつまらない、わからない、という。
成績が悪いことを、先生が悪いからだ、授業が悪いからだ、教科書が悪いからだ、
と自分以外のせいにする。
でも、人によって英語が好き、数学が好き、と違いがあるだろう。
もし教科書が悪い、先生が悪いというんなら、同じクラスの全員が、
その教科が嫌いになるはずだ。」

私の前に座っていた先生方、まるでスイッチが入ったかのように、
一斉に同時に頷いたので思わず吹き出しそうになってしまった。

坊「つまり、好きか嫌いかは一人一人の心が決めているんだ。
さっきも言っただろう。不平不満も心の病気だ。
自分がこれから何を勉強するのか、何を勉強したいのか、
一生かかって見つけていかなければならない。
これは誰も教えてくれない。自分で探すんだ。」

・・・ホント、その通りである。
私も、まだまだ勉強だなあ、と4月からの研究生活に思いをはせたりして。

坊「さて、じゃあ最後の三問目だ。
この質問にも手を挙げて答えてくれ。
今回はな、先生からはみんなの手が見えるぞ。
しかし、今回は私からはみんなの手が見えない。
みんな正直に答えてくれ。
この坊さんの話、つまんねーな、早くおわんねーかな、と思っている人、
私からは見えないので、手を挙げてくれ。」

一瞬顔を見合わせた中学生、誰一人として手を挙げなかった。

お坊さんもしてやったりのニンマリ顔。

こんな面白い法話でしたら、そりゃ中学生も楽しいだろうねえ・・・。

そんなわけで、私も中学生と一緒に、フレッシュな気分で(?)、
このあと東塔や薬師如来をじっくりと眺めたのだった。

そのあと絵馬のところを見ると、やはり病気快癒の願いが多い。

「クレアチニンの値がこれ以上高くなりませんように」
という、ちょっと胸の痛いお願いもあれば、

「○×君の病気(女癖)が治りますように」
というのも・・・。

うーん、まあ、これもビョーキか。確かに。
奈良一人旅・その2
2010年06月04日 (金) | 編集 |
春日大社のあたりを歩いているとシカだらけ。
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彼らにしてみたら歩道も車道もないのだろうから、
事故にあったりしないのかしら、と思ったり。
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あ、やっぱり、気をつけなくちゃいけないのね(人間が)。

さらにてくてくと歩いて大仏殿へ。
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といっても、大仏さまはチラリとも見えなかったが。
(拝観料をケチったのでこれ以上近づけず。)

さて次なる目的地へ、とバス停に向かって歩いていたら
えらくにこにこしたお兄さんと目が合ってしまい・・・。

「リムジンのご用意、出来ております」

といわれたので慌ててあしらってバス停に走った私・・・。

いやー、オンナ一人旅だとこういうこともあるのだなあ。


とりあえず近鉄奈良駅までバスで行き、
そこから乗り換えて薬師寺に向かうことに。

が、全然バスがこないのである。
(時刻表で見るとちゃんとバスがあるはずなのに。)

やはり薬師寺(あるいは唐招提寺)に行こうとしているグループも、
怪訝な顔で時計と時刻表を見比べていたのだが、
そこに地元っぽいオバチャンがやってきて、
「最近混んでるから時間通りにならないのよねー」
と話しかけていた(私ではなくそのグループの人たちに)。

その後もこのオバチャン、そのあとも世間話を延々と・・・。

関西のオバチャンパワー、恐るべし。

というわけでまだまだ続く奈良旅行記である・・・。
奈良一人旅・その1
2010年06月03日 (木) | 編集 |
3月の、奈良一人旅。

熊本での学会が土日を挟んでいたため、
思いがけず、2日間、平日に代休が取れたのである。
思えば2月のカルマカウンセリングから、
本当に奈良旅行に行くことになるとは・・・。

朝8時くらいの電車に乗って、相生・姫路・大阪で乗り継ぎ、
大和路快速で奈良に着いたのは12時前。
先を急がない一人旅なので、こういう時に青春18きっぷは便利である。

駅で出迎えて下さったのは、ご存知、せんとくん。
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どこを見ているのかよくわからず、ちょっとコワイ。

奈良の桜は咲き始めだった。
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先日行った熊本ではかなり満開に近かったことを思うと、
日本は広いなあとしみじみ。

駅でバスの一日券を購入することにしたのだが、
先日の熊本のようなことがあっては大変、と、

「あのー、同じバス停で同じ路線を走るバス会社がいくつもあったりします?」

と窓口のおねえさんに聞いたら、

「は?」と怪訝な顔をされてしまった。

このときは私以外に客がいなかったので、実は熊本でこんなことが・・・と、
かくかくしかじかとご説明したところ、
おねえさん、めっちゃ笑って

「大丈夫です。奈良は奈良交通しかありませんので、安心して下さい」

とのこと。ほっ。

もうお昼近かったのでお腹がすいていたから、
先にお昼ご飯・・・と思い、かねてより目をつけておいたお店に行くことに。

地図では興福寺のあたりでバスを降りて、
興福寺を突っ切って「ならまち」の辺りにあるはず・・・。

というわけで、まずは興福寺でお参り。
国宝・重要文化財がわんさかあるお寺である。
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この五重塔も国宝。

てくてく歩いていると含蓄のある言葉が目に入った。
nara4.jpg


難しいことをおっしゃる。

この境内にある「一言観音」は「一言願えば思いが叶う」とも
「一心に願えば一言で願いを叶えてくれる」ともいう言い伝えがあるとのこと。
欲張って、二つ以上を願ってはならない、らしい。

しかも、一つのお願いといっても、ふんわりぼんやりしたお願い、例えば
「幸せになれますように」みたいなものではなく、
クッキリハッキリした「○×君とつきあえますように」
みたいなものがいいとのこと。
ピンポイントであればあるほど叶う確率が上がるとガイドブックには書いてあった。

というわけで私も一つだけ、心からお願いをしてきた。

「論文が出ますように・・・」ってね。

ちなみに叶った暁にはお礼に行かねばならないらしい。

それにしてもこの日は寒いし雨も降っているしで観光日和ではない一日。
片手に傘を差し、片手にカメラを持ち、バッグも抱えて地図を見る、というのが難しく、
お目当てのお店になかなかたどり着けず・・・。

ようやくたどりついたお店は、
わかってしまえば循環バスのバス停のすぐ近くだった。

循環バス、だから円を描いているわけだが、
私が降りたバス停からお店の最寄りのバス停までは、
円の直径とまではいかないものの、かなり離れていたのである・・・。
(明らかに、ガイドブックの地図が悪い。ぷんぷん)

断食の話を以前に書いたが、
私は最近ゆるーくマクロビオティックを続けているので、
一応旅先でも口に入れるものは気をつけよう、ということで。

今回行ったお店もベジタリアン・自然食の「あしゅーら」というお店。
ちなみに最寄りのバス停は「田中町」。
ここで降りていれば2分くらいだったのに・・・(泣)。

頼んだのはカレー。このお店の一番人気らしい。
後から入ってきた人たちは「もうご飯がほとんどないから・・・」と言われていたので、
私はどうやらぎりぎりだったみたい。

出てきたカレーは玄米の野菜カレー。

美味しかったのだが、あまりにお腹がすいていて、
(写真がないのは撮る前に食べてしまったせい)
全部食べきっても全然おなか一杯にならず。

まあ、そうはいっても旅先だとあちこちで美味しそうなものもあるし、
ここはこれくらいで抑えておくこと。

最寄りのバス停からまた循環バスに乗って、今度は春日大社へ。
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ものすごく広いので、本当にびっくり。

関東育ちだからなのかどうかわからないが、
私が 「お寺」といってイメージするサイズはかなり小さい。

なので、地図上で○○寺、××寺が並んでいても、
「余裕でこれくらい歩ける」と思ってしまうのだが、
奈良のお寺は一つ一つが本当に広々していて・・・。
最初の興福寺もそうだったのだが、お寺の中を突っ切る、といっても、
なかなか向こう側に着かない、という感じ。

それくらい、お寺というものが大事にされている土地柄なのかな。

そんなわけで春日大社も本当に広く、シカが我が物顔で闊歩している。
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手水所もシカだし。

ようやくたどりついた本殿は美しい建物だった。
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横にあるしだれ桜は満開。
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まだまだ続くのだが、今日はこんなところで。
火の国
2010年06月02日 (水) | 編集 |
そうそう。

3月に、熊本で学会があって、
初めて熊本に行って来た。

今更、という感じだが、桜がちょうど咲き始めていて。
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空き時間に水前寺公園に行ったら、本当に美しいところで、
何だか妙に感動してしまった。
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熊本は、とても綺麗な街だった。
地図を見たら一目瞭然なのだが、
熊本城を中心としたいわゆる「城内」というエリアがめちゃくちゃ広く、
美術館やら博物館やら神社などがあるのである。

熊本城も桜を従えて美しい姿である。
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街全体で熊本城を応援しているとでもいうのだろうか。
これだけ広かったらちょっと削って別の施設を作っちゃえ、
などと思った人もいただろうに、
むしろ熊本城に関わるさまざまな施設を復元しようとしている。
去年、「本丸御殿」が復元されて、藩主の居間とか台所の設備なども、
当時そのままに作られていた。

お城の周りはとにかく活気があって、
無料のガイド役の人は着物姿だったり、
門番の人も甲冑姿だったり。

そう考えると岡山城だってそれなりに綺麗だし、
隣には日本三大庭園の一つ、後楽園と接しているのに、
どうも活気がないんだよなー。
(入ろうって気にならないもの)

それにしても・・・。

あちこち行くべく、バスの一日フリー券なるモノを買ったのだが・・・。
これが本当に本当に本当に厄介で、
もし熊本に行かれる方がこれを見られていたら、
バスの一日乗車券は絶対に絶対に勧めません!!!

熊本は公共交通手段が発達していて、
かなり細かくバスや路面電車が走っている。

が、その分、交通会社が多く、
路面電車は一社なのだが、
バスはなんと四社(以上あるかも)。

ちゃんと調べていないのでハッキリはわからないが、
それぞれのバス会社が独自に一日乗車券を発行しているようで、
つまりはその会社のバスにしか乗れないのである。

それでも、それぞれの会社が担当エリアを別にしている、
というならまだいいのだが、
それぞれのバス会社が同じ路線・同じバス停・同じ行き先で走っている。
私が買った乗車券は「産交バス」という会社のものだったのだが、
バス停で待っていて、目的の行き先のバスが来たので乗ったところ、
いざ降りる段になって「これは市営バスです。そんな券、ここでは使えませんよ」
とものすごく冷たく言われる始末。

「ここの住民でもないのに、どこのバス会社かなんて一目では分かりません!」

と一応戦いを挑んだものの

「産交バスは青いバスです。ウチのは緑」

とにべもない答えでだった。

そのあと腹が立つので観察していたのだが、
産交バスは確かに基本白地に青い線ではあるものの、
花とか虹の柄の付いたカラフルなものもあれば、
「頑張れロアッソ」という真っ赤なバスもあった。

熊本電鉄バス、という別会社のバスも、青とピンクのラインで、
正面から見ても見分けるのはかなり難解。

市営バスは確かに緑なのだが、
夕方以降の薄暗い時間になると、緑か青かと見分けるのは、
住民だってムリなのでは・・・。
(もっとも住民は、SUICAみたいな
全社共通のバスカードなるものを使っていたので、
見分ける必要もなさそうだったが・・・。)

まあ、住んでいる人からしたら一日乗車券なんて買わないだろうし、
バス会社からしたら観光客なんてまた熊本に来ることもないから、
私がどんなに不満を言っても
「それはお気の毒に、まあ、また来ることがあったら、
そのときは気をつけて乗って下さい」
という程度なのかも。

そんなわけで、熊本という街には好印象、
バス会社に対しては超悪い印象が残った数日だった。
癒しスタジアム・ハンドマッサージ&数秘術
2010年06月01日 (火) | 編集 |
癒しスタジアムに最初入ったときに「ザ・へっぴり腰」だった私たちも、
数時間いたらだいぶ慣れてきて。

みんな各自で気になるところを見つけては予約を入れていったので、
「私は○時から×に予約」
「彼女は今△をやってもらってるから*時に終わるかな」
みたいな感じになってきた。

じゃ私も、せっかくだし・・・と、
ちょっぴり気になっていたお兄さんのところへ。
(「気になるお兄さん」と書くと妙に色っぽい話のようだが・・・)

ハンドマッサージ付きのカウンセリングで、
10分間のハズだったのだが、
私は最後の客だったようで、かなり長い時間、話を聞くことが出来た。

このお兄さんのカウンセリングのベースは「数秘術」とのこと。

帰宅してから調べてみると、
同じ数秘術でも流派によっていろいろ違うみたいなのだが。

まず生年月日の数字を全て足して、一桁にする。

例えば2010年2月14日であれば、
2+0+1+0+2+1+4=10で、
さらに1+0=1、というわけ。

これが基本のナンバーで、
「エンジェルナンバー」とか、「誕生数」というもの。


これに、生まれた日、
例えば2月14日なら14を使って
1+4=5

が、前世を示す「スピリチュアルナンバー」だそうで。

さらに生まれた月日を足し合わせた数、
例えば2月14日なら
2+1+4=7

が、目標地点である「チャレンジナンバー」とのこと。

前世→現在→目標、という意味で、
「スピリチュアルナンバー」、「エンジェルナンバー」、「チャレンジナンバー」
の順に表記するのが一種のルールだそうで、
私の場合は

2-6-7

だった。

計算した直後、お兄さんが私を見て、

「あなた、よくここにいらっしゃいましたね。」
と一言。

基本的に、2-6の組み合わせの人は割合現実的で、
スピリチュアルなものにあまり感心を示さないのですって。

「全員のナンバーを調べたことはありませんが・・・。
この会場にいる人たち、多分2-6の人は一人もいないと思いますよ。」

としみじみと感心していたのであった。

ちなみに6というナンバーは基本的に「愛」を示すので、
愛情深いという意味でもあれば、
「頼まれるとイヤと言えない」とか
「怒っていても外に出せない」
などもあるとのこと。

うーむ、確かにねえ・・・。

「そういう、怒りとか、思ったことを言えなくてお腹の中に収めちゃう、
ということが、体調にも現れるんですよ。
例えば便秘とか。」

えええええっ、なんでわかるの?

「気をつけて下さい。そういう感情を表に出さずに、
ずっと溜め込んでいると、便秘だけじゃなくて、
この先、胆道閉塞症とか、そういう病気にもなりますから。」

ひいいいいいっ。

「6の人はね、自分の価値観がどこでも通用するって、
どこかで思ってるんですよ。
だから、ものすごく怒っても、それを人に言えない、というのは、
『これを言ったら相手が怒るだろうな』と思うからです。
でもね、価値観は人それぞれですから。
自分がこれに対して怒った、と言っても、
相手はそれを聞いても怒るどころか、『あ、そうなの?ゴメン』
で済む場合もあるんですよ。」

ふうん。

「それとね、6の人は基本的に人のためになにかする、
と言うのを厭わない人ですから、
人のこともやっちゃうんです。
で、やってもらった人が感謝すればいいですけど、
たまに『余計なことを』と思われたりしますし、
本人が感謝していても、それが本人のためにならなかったりします。」

んー、思い当たることもあるなあ。

「それでね、人のことをする、人の領分まで仕事をする、
それを『自分の仕事』だと思ってしまう。
誰も『やってくれ』なんて言ってないのに、
勝手に自分の仕事に加えて自分の負担を増やしてしまう。
そうやって負担を増やしていくと、肩こりになります。」

あああ、肩こり・・・。

「ええと、それとですね。
あなたの場合、今年の誕生日でナンバーが1になるので、
新しいことを始めるにはちょうどいい年ですね。」

おおっ。私の決断がここでも後押しされるとは!!

話をしながらハンドマッサージをして頂いたのだが。

「うん、手のひらがくぼんでますよね。
胃腸系が本来あんまり強くないみたいですね。
それと、ほら、親指の先がね、膨らんでいて、固いでしょう。
こういう人は『考えすぎ』。
特に左より右が顕著ですね。
家庭より仕事のことで、ちょっと考えすぎみたいです。
もっと、あるがままに受け止めて、
流れに乗っていくようにすると、柔らかくなります。
ボクみたいにね。ほら」

と、見せて頂いたお兄さんの指先は確かにふんわり・・・。

「ああ、それと、話をしていて受けた印象と、肌の感じがだいぶ違いますね。
もっと乾燥しているかと思いましたが・・・。
これはダンナさんの愛情でしょうね。
それで潤っているんでしょう。」

ですって!!!!!

うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪
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