mugimiの怠惰な毎日をだらだらとお送りします
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奈良一人旅2011 その2 お茶会編
2011年04月30日 (土) | 編集 |
今回の目的地は2つ。

一つ目は興福寺の「一言観音」。

そして二つ目が薬師寺。
以前の日記にも書いたように、
薬師寺から「花会式」のお知らせが届いたのがきっかけである。

通常、薬師寺を拝観する場合、
「拝観料」がある。

去年、薬師寺に行ったときは800円だった。
敷地内にある「大宝蔵殿」は別料金で500円。
(去年はケチったので見ていない)

つまり、両方見ると1300円。
確かに国宝の東塔はすばらしいし、
平山郁夫画伯の壁画も心奪われるものとはいえ、
それでもかなりな金額なのである。

それが、花会式のお知らせを見てみると、

「白鳳伽藍参拝券」
「玄奘三蔵院伽藍参拝券」
(この2つで800円)

「大宝蔵殿参拝券」
(500円)

が、すでについているのである。なんだかお得。

さらには
「野点席券」
がついていて、日替わりで違う流派がお茶席を設けるとのこと。
(私が現在習っている「裏千家」の日もある)

そしてそして
「御昼食券」
までついているのである!!

110430-01.jpg


通常、お茶席に行こうと思ったら、
やはり500円くらいはかかるし、
(近所の大学の学園祭に行っても、茶道部のお茶会は500円かかる)
さらにもっとちゃんとしたお茶会で、
お弁当がつくようなものになったらさらにかかるのである。

それがそれが、参拝券にお茶券食事券までついているとなったら、
目がくらんでしまうというもの。


ただ、問題は・・・。

私の数少ない経験から言うと、
お茶会というのは、ものすごーく並ばされるのである。

一回のお茶席に入れる人数というのはそれほど多くない上、
お点前を一通りするにはそこそこの時間がかかるので、
詰めて詰めて座っても、なかなか列は進まない。

つまり、よくあるお茶席の場合、お客さんがたくさんいたとしても、
全員がきちんと着席してある程度落ち着いてから、
お茶をたてる人が「ご挨拶」をして入ってきてスタート。

さらに、全員が飲み終わってお茶碗なども全部片付いてから、
お茶をたてた人が「ご挨拶」をして終了である。
部屋の大きさによって時間は違うが、
どんなに少なく見積もっても15分。
(広いところだと全員が飲み終わるまでに30分近くかかるところも。)

そんなわけで、並ぶ順番によっては
「次の回」「次の次の回」「次の次の次の回」
ということになり、ヘタしたら1時間待ちもザラ。
解決方法はただ一つ、「早く行って、先に並ぶこと」。

そんなわけで、お茶会となると、
着物をキッチリ着こんだ上品なオバサマ(に見える人たち)が、
開門と同時に鼻息荒くダッシュして人を押しのけて我先に並ぶ、
という、すこぶる品のない現象が見られるわけである。
(そういうのを目の当たりにすると、
「お茶人って、何・・・?」と思うのだが。)

ま、そんなわけで、せっかく奈良に行くのに、
限られた時間をほとんど並んで過ごすというのももったいない、
というわけで、始発に乗って行ったというわけ。

今回のお茶席は10時半から開始だったので、
それを目標に行ったのだが、
なにしろあちこちで迷ったので・・・。
薬師寺の最寄り駅、西ノ京駅には、
10時半よりわずかに遅れてしまった。

駅からはわずか数分の距離なので、
気持ち、小走り気味にお茶席へ。

行ってみてびっくり。

ええと。

いや、人は、多いのである。
敷地内には人がわんさかわんさか。

が、お茶席に人が並んでいる気配はゼロ。

回廊というのか、
ものすごくオープンな(あけっぴろげというか)ところで、
そこそこ人が座っているのは見えるのだが・・・。

どうなっているのかしら、と思いつつ受付で券を出したら、
ハイこちらにどうぞ、奥から詰めて座ってください、という。
これって、順番待ちの席かなあ、と思っていたら、
お菓子が渡された。

110430-02.jpg


よく見たら、遠く前方で、お点前をしているおねえさんが・・・。

110430-03.jpg

(全く見えないが)

というか、これがお茶席だったの?
ってことは、途中から私は入ったってこと?

というか、誰もお点前見てないし!!

だって、視線をすぐ右にすれば、すぐそこが大講堂だし。

110430-04.jpg


桜はきれいだし。

110430-05.jpg

点てだしのお茶が出てきたので、
味わいながら飲んでいたら、前の人とか、横の人とか、
「飲み終わったら勝手に席を立っている」のである!!


上述したように、通常のお茶会からすると、
「空いてる席に座ってお菓子食べてお茶飲んで出ていく」
というてんでんばらばらなスタイルはかなり驚き。
(もちろん待たずに並ばずにすぐに入れるのは大いなる利点なのだが。)

なんというか、不思議なお茶会であった・・・。
(というか、「会」になっていない気も。)

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奈良一人旅2011 その1
2011年04月28日 (木) | 編集 |
あっという間に一か月近く前の話になってしまった、奈良旅行。

論文が出ますようにと奈良のお寺で強く願ったのが一年前。
願掛けをしたから叶ったのか、
あるいはそれとは関係なく叶ったのか、
よくわからないがやはりお礼には行きたいもの。

タイミング良く薬師寺から花会式のお知らせも頂いていたので、
昨年願をかけた興福寺と薬師寺を今回の旅行の主目的にすることに。
(たまたまなのかもしれないが、この2つのお寺は法相宗。
私と法相宗は相性がいいのかな?)

それにしても今回の旅行は・・・。

あちこちで迷って迷って、
「ワタクシ・・・、日本人デスカ?」
と自問自答すること数知れず。
日本語がわかってもこれなんだから、
海外の人が日本を旅行するのはものすごく難易度が高いことを痛感した。

そんな奈良旅行のスタートは朝5時半の最寄り駅。
つまりは始発。
こんな早朝でも意外と混んでいるのにびっくり。
(といいつつも、駅前で「じゃーおやすみー」と手を振って
車から降りていく女の子もいたので、
人によっては「超深夜」か。)

月が綺麗に出ていたので駅のホームからケータイで激写。
110428-01.jpg

・・・したと思ったのだけど、月はドコ?

今回の奈良旅行、交通費をケチって、
行きは高速バス、帰りは青春18きっぷ。
高速バスはそこそこ空いているというか、
そこそこ混んでいるというか。
明らかに平均年齢が低くて、高校の卒業旅行みたいなグループとか、
こんなに早朝から元気だなあと思うようなはしゃぎぶり。
私は前日に送別会があって遅い帰宅だったので、
ここぞとばかりに爆睡。
(そういう意味では電車より高速バスにして正解だったかも。)

大阪駅について、
さて、えーと、私はどっちにいけばいいの?

近鉄に乗るには「鶴橋」という駅まで行かなければならないのに、
大阪駅から鶴橋にいくにはどのホームに行ったらいいのかわからない。
この時点で涙目。
(どうしてあらかじめ調べておかないのか、というツッコミは却下。)

ああ、そういえば鶴橋というのは環状線のどこかの駅だった、
ということをふと思い出して、
「環状線」という文字を探し出してようやくホームへ。

来た電車は「京橋行き」。
ええと・・・、これは鶴橋まで行くの? それより手前で止まるの?

誰かに聞こうにも、駅員も見当たらないし、
その辺の人に聞こうにもなんだかみんな忙しそうで声をかけづらい。
(若干、「関西人はコワイ」という偏見も含む。)

確認せずにとりあえず乗ってみたところ、
この電車は鶴橋より手前で止まることが判明。
しかたなく京橋でまた次の電車を待つこと数分。

そしてようやく鶴橋に到着!
ふう・・・、と一息つく間もなく、
今度の関門は
「特急」「快速急行」「急行」「準急」「区間準急」「普通」
と書いてある時刻表。
とりあえず私の次なる乗り換え地点は「大和西大寺」なので、
路線図を見るとどれでも止まる様子。
ということはどれに乗ってもいいのよね・・・。

で、次に来た電車を見たら「特急」。
おお、これはラッキー。

・・・と思ったら、これに乗るなら特急料金を払えというアナウンス。
うぎゃー、ダメじゃん。
(貧乏旅行なんだから)

で、次に来た電車は「準急」。
これでもいいのよね・・・。

と思って乗っていたら、「次の急行に抜かれます」というアナウンス。
うぎゃー、そういうことは先に言ってよ。

ぼろぼろになりつつようやく大和西大寺に到着し、
さて次は「西ノ京」という駅を目指すのだけど・・・。

どのホームに行けばいいの?
(大和西大寺にはホームが3つあった)

ほとんど半泣き状態でなんとか「橿原線」のホームに到着し、
ようやくそれで目的地の「西ノ京」に着いたのだった・・・。


そうそう。

ドキドキしながら近鉄線に乗っていたわけだが、
電車の中でのおばちゃんたちの会話が秀逸で、
思わず引き込まれてしまってなんだかすっかり楽しくなってしまった。
(大声でしゃべっているから丸聞こえ。)

それと、近鉄奈良線はだんだん高いところへ登っていくので、
ものすごく眺めのいい路線なのである。
(みんなそう思うらしく、「近鉄奈良線」「車窓」で検索すると
かなりの数の画像が出てくる)


というわけで目的地に着いたところまでで今日は終了。
先はまだまだ長い・・・。
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