mugimiの怠惰な毎日をだらだらとお送りします
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バンクーバー・BCプレイス~ギャスタウン
2011年08月30日 (火) | 編集 |
アクアバスでBCプレイスに到着。

バンクーバーと言えば、ごく最近にオリンピックが開催されたところ。
カルガリーでオリンピック関係のものがほとんどなくて、
ダーリンは消化不良だったから、その分をバンクーバーで挽回するぞー!!

・・・という気持ちでいっぱいだったわけだが。

行ってみて2人で思わずぎゃあああああっと叫びそうになった。

工事中だったのである!!
(11月4日にリニューアルオープンらしい)

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しかも屋根まで外されている・・・。

下調べしないのが悪いんじゃないのか、と言われそうな気もするが、
まさかこの前オリンピックやったばかりで、
もう工事しているとは思わなかったよ・・・。


しかたないので向かいのGMプレイスの中にある、
バンクーバーカナックス(バンクーバーのアイスホッケーチーム)ショップに行って、
なんとなくアイスホッケー気分に浸ることに。
(完全にシーズンオフなのに、店内にかなりファンがいて
いろいろ物色してるのにはビックリ。)


完全にあてが外れてしまい、この後どうしようか・・・と、
慌てて考える私たち。
ここからならギャスタウンまで歩ける、ということで、
急遽「バンクーバー名所」として名高いギャスタウンに移動。

移動途中にチャイナタウンの前も通った。

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どのガイドブックを見ても「チャイナタウンは治安が悪い」とあるので
(日が暮れてからの話らしいが)
門より内側に入るのもなんとなく気後れしてしまう。

ギャスタウンの名物がこの蒸気時計。

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小樽にもこんなのなかったかな。
(作られた時代はだいぶ違うと思うが・・・)

この辺はもう海沿い。

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向う側が「ノースバンクーバー」。
次にバンクーバーに来ることがあったら行ってみよう。
(きっとまた来る機会があるはず!!)

そのときこそ、オリンピック博物館に行って、
アイスホッケーの試合を観戦しよう。
(ということは冬に来なくちゃいけないのか)
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グランビルアイランド
2011年08月29日 (月) | 編集 |
バンクーバーは意外と広い。
ガイドブックを見ても「見どころ」がかなり広範囲で、
ノースバンクーバーやスタンレーパークなどはそれぞれで一日かかるくらい。
(そういう意味では東京も、
「Tokyo」と一口に行ってもかなり広範囲だものね)

今回は時間が限られているので、とても全部は回れない。
そんなわけで、行きたい場所を絞ってそこに集中しようということにした。

私はとにかくヴィクトリアに行きたかったのだが、
ダーリンが絶対に外せないと主張したのがグランビルアイランド。

all aboutの「バンクーバーの観光名所」によると、


ダウンタウンの南側の入り江フォールスクリークを挟んだ対岸にある小さな島で、レストランやマーケット、ギャラリーなどが集まる人気のエリアです。プロのシェフも買出しに来るパブリックマーケットや、ワインショップ、キッチン用品やアクセサリーなどの専門店が軒を並べるネットロフトなど、ショッピングにも最適。一味違ったお土産が欲しい人向き。

また、グランビルアイランドでは食事も楽しみのひとつ。世界の様々な料理があるパブリックマーケット内のフードコートでカジュアルに済ませるのも良し。Sand BarやDockhouseなどのガイドおすすめのシーフードレストランもこのアイランドの中。


という記載もあって、とにかく「食」に関するエリア。

ネットサーフィンしていて、このエリアにあるCurry 2 Uというカレー屋を発見。
カレー好きのダーリンが見逃すわけはなく、この日の一番の目玉はカレー。
(数日前からカレーカレーと鼻息が荒かったくらい)

朝ホテルを出て、てくてくとグランビルアイランドへ。
「アイランド」というくらいだから実際は島なのだが、
ダウンタウンからは橋でつながっているので歩いても渡ることは可能。
(ただし橋がかなり高いので高所恐怖症にはちょっとツライのと、
橋を渡ってしばらく先に行かないと降りられないので距離的には損をする感じ。)

グランビルアイランドには、パブリックマーケットという巨大な市場
(みたいなもの)があって、ここを一周するだけでも面白い。

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さらに、若手作家(みたいな感じ)の小さいお店もたくさんあって、
アクセサリーやらガラス製品やら帽子やら、
かわいらしいものからバカバカしいものまでいろいろ売っている。
今から考えると一点一点はそんなに高くなかったのだけど、
何せこのときは両替マジックのせいで何もかも高く感じてしまって、
ほとんど何も買わなかったなー。
(今から考えると若手作家の作品らしいかわいいガラスのピアスとか、
お土産にすればよかったと思ったりする)

さてさて、待ち切れずに早速カレー。

私が頼んだのは野菜カレー二種類と、豆カレー、
それにもう一品とナンがついたベジタリアンカレー。

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(いくらだったか思い出せない)

ダーリンはナスのカレーとひき肉カレー、
それにナンがついたセット。

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見た目よりはるかに量が多くてすっかりお腹いっぱい。
半分くらいはなんとか食べたのだけど、
残りはダーリンに食べてもらった。

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ダーリンの通った後は草木も生えない。

さらにグランビルアイランドをうろうろしたあとは、
アクアバスでダウンタウンへ。
アクアバスというのは水上バスのことで、
ものすごく小さなポンポン船である。
本数も多くて便利なのだけど、チケットのシステムがわかりづらいし、
意外と路線が多くて船が次々来るので
どれが自分の乗りたい船なのかいちいち誰かに聞かないと行けない。
一応決まったバス停(港?)があるのだが、
外から見て誰も居なかったら飛ばしたり、
あるいは乗船中に突然他の客が「やっぱりあっち行く」
なんて言い出したりしてイレギュラーな運行になったりするので、
私の英語力ではかなりイッパイイッパイ。
(そういう意味では全く英語できない、という人にはおススメしない交通手段かも)

でも船から見るバンクーバーは素敵。

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そしてBCプレイスに向かうのだった・・・。
ヴィクトリア~バンクーバー 美味しいお食事
2011年08月28日 (日) | 編集 |
そうそう。

前回、書き忘れたのだが、
突然植物園で猛然と写真を撮っている。
さんざん、「デジカメのバッテリーが切れそう」と書いていたのに矛盾するが、
別に矛盾でもなんでもない。

そもそも、ダーリンと私は今回国際ケータイをレンタルしてきていた。

私たちはauユーザーなので、成田のauショップでレンタルしたわけだが、
その時に借りたのがS003という、サイバーショットケータイだったのである。
(それはともかく、このケータイは前面にキーがあるため、
バッグに入れておいたらどこかにボタンが触れてしまったらしく、
勝手に起動してしまい、勝手にネットに接続していた。
この間の接続料がいくらなのか考えると怖いし腹が立つ)

ダーリンが突然
「これで写真撮ればいいんだよ」
と言い出したから、あーそうか、ということになったわけ。
(バンクーバーに着いた日の夕食を撮ったケータイは、ダーリン個人のケータイ)

帰国して画像を見たら、デジカメで撮った写真と比べても遜色ないどころか、
むしろきれいなんじゃないかというくらい。
しまったなあ、もっと早く気付いておけば・・・。


さてさて。

ヴィクトリア・一日ツアーには昼食も含まれている。

行ったのはなんとも素敵なレストラン。

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海外のレストランは(特にヨーロッパは)
サービスがゆっくり、ということが知られているが、
カナダではそれほどゆっくりという気はしない。

しかし、ここのレストランは・・・。

あ、いや、多分レストランの事情というよりは、
日本人が行くツアーの中に組み込まれていて、
ガイドの人が口を酸っぱくして「早く早く」と言ったせいなのかもしれないが。

食べるより速いスピードで次々出てくるのには閉口した。

前にも書いたが、大阪の高校の先生をしているという男性も、
「僕は関西人やから、あんまりのんびりしているとイライラするけど、
ここまで早くなくてもええなあ」
と言っていたくらい。関西人もびっくりのスピード。

出てきたのはスープとパン、
それからメインが魚料理。

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サーモンをハリバットで巻いた、実に凝った一品。

それとアイスクリーム。

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上に乗っているのはなんとほおずき!
(食用なのだそう。ちょっと酸っぱい)

これに、コーヒーか紅茶が出てきた。

満足満足♪


ここから車で数分走って、ビーコン・ヒル・パークへ。
さすがにいい時期だけあって、人がたくさんいて、
思い思いに楽しんでいた。

この近くにあるのが「マイル・ゼロ」。

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カナダを横断する「トランスカナダハイウェイ」の起点。
(というかそもそも島に「起点」がある時点で概念が曖昧な気もするが。)


ここにあるのが「テリー・フォックス碑」。

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カナダに行って初めて知ったのだが、
テリーフォックスというのはカナダでは国民的英雄なのである。

大学生の時に骨肉腫になって右足を切断したのだが、
入院中に他のガン患者がどんどん命を落としていくのを目の当たりにして、
ガン研究資金を募るべく、何と義足で毎日42キロを走り続けた人物。

カナダのセントジョンズ(カナダで最も東の都市)から、
ここマイルゼロ(カナダの西側)を目指して走り続けたものの、
5373キロを走ったところで、ガンが肺に転移していることが判明。
22歳の若さでこの世を去ったそうである。


その後、彼の遺志をついで、ガン研究資金を募る「テリー・フォックス・ラン」
というマラソン大会が毎年開かれており、
日本でも「テリーフォックスラン日本」という、
ガン撲滅チャリティーイベントが開かれているらしい。

私は健康なのに、何もしてないなあと反省したりして。


このあとビクトリアの中心街でしばしフリータイムがあり、
ダーリンとぶらぶらお散歩して、その辺でやっている大道芸を眺める。
(芸そのものは見たらわかるものの、観客との掛け合いで進めていくので、
イマイチ何を言っているのか聴きとれないのがもどかしい)


そしてまたバスでフェリーに乗ってバンクーバーに戻って。
なかなか充実した一日ツアーだった。


解散後にダーリンと夕食。
若干疲れていたせいか、あんまり吟味せずに入ったイタリアンのお店が実はヒット。

頼んだのはGreek Salad。

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(白く見えるのはチーズ)

私はベジタリアン用のメニューから(←ちゃんと用意されていた!!)
Vege Rottiniをオーダー。

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オーダーした時にお店のおねえさんが
「このチョイスはGoodよ。これはホントに美味しくて私も大好き」
と言っていたのだが、本当にこれは美味しかった!!

ダーリンがオーダーしたのは
Lasagna & meat ball

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その名の通りのガツンとした一皿。
しかしミートボールがここまで大きいとは・・・。

これにガーリックパンが無料でついてきた。わーい。

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店内が暗くて若干写真写りが悪いのだけど、
どれもこれも美味しかったのにすごく安かったから大満足。
White tower pizzaという、ロブソン通りにあるお店なので、
バンクーバーに行くことがあれば、ここはおススメ。

この日は花火やパレードがあったらしくて、
町中もものすごい人出だったのだけど、
結局そのままホテルに戻ってしまった。
あとから考えたら残念なことをしたかも。
ヴィクトリア・Butcherd Garden
2011年08月26日 (金) | 編集 |
今回カナダに行くにあたって、ぜひとも行ってみたい場所があった。

それはヴィクトリア!!

ヴィクトリアはバンクーバーから西の、バンクーバー島というところにある。
バンクーバーからはフェリーでいくのだが、この交通がくせもの。

というのも。

バンクーバーのダウンタウンからはこのフェリーは出ていないため、
フェリー乗り場に行くにはバスで行かなければならない。

バスでフェリー乗り場に行って、フェリーに乗って、
さてバンクーバーアイランドにつくわけだが。

ヴィクトリアでは目玉中の目玉「Butcherd Garden」という植物園に行くには、
さらに市バスなりタクシーに乗らなくてはならない。

時間は限られているのだから、ここは意を決して、
飛行機でヴィクトリアに行くという選択肢も考えたのだが、やはりものすごく高い。

さんざん2人で悩んだ結果、これはもう、現地ツアーに入るのが、
一番効率がいいという結果になった。
これなら宿泊ホテルの近くでピックアップしてもらえるし、
車のままフェリーに乗れるから、そのまま植物園まで連れて行ってくれるし。

結果的には8:2くらいでこれで正解だった。

あとからガイドの人に聞いて知ったのだが、
この日は土曜日でしかもカナダ的には一番いい時期ということもあって、
フェリーから植物園まで、おそらく一番混む日だったらしい。
確かにフェリーもパンパンで、人がわんさかわんさかわんさか・・・。

こんなときに自力で動いていたら、乗りたいバスも人が多くて乗れなかったり、
植物園でも券を買うのに並んだりして、あちこち時間をロスしていたはず。

それにこのガイドのヤスダさんという方がものすごく博識で、
車内でいろんな話をしてくれたのがすごく勉強になったし。

さらにいえば同じツアーになった人たちと話したら、
すごく面白かったのもプラス。

マイナスはどうしても、ツアーに乗ってしまうと他力本願になってしまうところ。
それと団体行動を乱してはいけないところ。
「もうちょっと見たい~」と思っても、集合時間に遅れてはいけないし。
なんだか時間を気にしてしまって、自分のペースで動けないのがマイナス。

あと、面白かったのは。
今回のツアー参加者がみんなかなり英語が出来る人たちだったこと。
自力でも動けそうな人ばかりなのだが、やはりみんな考えることは同じで、
「自力で行くよりツアーの方が時間のロスが少ない」
という分析結果を出したらしい。
ランチの時に向かいに座っていた男性は、
よくよく話を聞いたら大阪のP高校(Pから始まる高校は大阪に2つしかない)の、
英語の先生だという。
高校生の英語研修でバンクーバーに来ているそうで、
生徒は週末、それぞれホームステイ先で過ごすので先生方はフリーなのだそう。
関西弁のせいなのか、あるいは姿かたちのせいなのか、
義兄にそっくりで、妙に親近感がわいてしまった。

時間軸がずれてしまった。

ヴィクトリアに着いて、まず向かったのがButcherd Garden。

ガイドのヤスダさんいわく「一番いい時期」らしくて、
本当に花々が美しく咲いている。

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お気づきかもしれないが、ここの植物園は本来、
個人の「庭」としてスタートしたものなので、そのコンセプトのまま今に至るため、
植物の前に名前の札などがない。

そのため、最後の最後のところに、
植物の名前を示すブースがある。

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ここに座っている人は「ガイド」なのだそう。
次から次へと人が来ては、
「××のところで見かけた赤い花が気になって。
丸くてサイズはこれくらいで葉っぱの形がこんな感じで」
とか
「あまりに綺麗だから写真撮ったのだけど、この写真の植物はなにかしら」
みたいな質問をするのだが、それに次々答えていた。すごいなー。

ここのショップで花の種をちょっと購入。
(国によっては持ち込めないが、少なくともここの種は日本に持ち込みが可)

眼福、眼福。

そしてランチに向かうのだった。
カナダ・キャンモア~カルガリー~バンクーバー
2011年08月25日 (木) | 編集 |
観光2日目はキャンモアの「ラマダホテル」の朝ご飯からスタート。

この日の夕方にバンクーバーに行くので、
(カルガリー → バンクーバーは飛行機)
あんまりのんびりもしていられない。

それにしてもここのホテルの朝ご飯はものすごく盛りだくさんでビックリ。

パンだけでも食パンに始まり、クロワッサン、パンケーキなどなど、
とにかく種類が豊富。

シリアル(コーンフレークみたいなもの)の種類も多くて取り放題なので、
いろんな国の子供たちが喜んで取りまくること取りまくること。
(そんなに食べられるんだろうかっていうくらい取っていた)

ダーリンも朝からハンバーグなどを食べて、ご満悦。

後から考えてみると、もう一回バンフに行って、
カスケードガーデンとか行ってみればよかったのだが・・・。

このときは戻る方向、カルガリーに向かったのである。

向かう先はなんといってもオリンピックパーク。
ダーリンはウィンタースポーツ大好きな人だから。
ほら、カルガリーは冬季オリンピックが開催されたところだし。

ジャンプ台が近づいてくるとそわそわするダーリン。

わくわくしながら向かっていって、
そこそこ混んでいる駐車場に車を停めた、のだが・・・。

どうも様子が違う感じ。


ええとね。

マウンテンバイクとか、ミニゴルフとかの受付があるばかりで、
オリンピックに関する展示がない。

あれ???

スポーツグッズなどが売っているショップの横に、
博物館っぽいエリアはあって、一応ドアは開いているものの、
中は薄暗いし展示されているものもどうもやる気が無い感じ。
(あちこちすり切れていたり薄汚れていたり)

確かによく見ると「○○年×月に閉鎖しました」
みたいな文字がある。

リニューアル中なのかな・・・

と思ったが、だからといって別の場所でやっている雰囲気でもないし。

帰国して公式ページを見ても、結局なんだかよくわからない。

しかたないのでさらにカルガリーに進んだものの、
カルガリーは特にこれという観光地もないし、
何しろ慣れない車でかつかなりの交通量ということもあって・・・。

結局、ものすごく早くにカルガリーの空港に着いてしまった。
なんとかして一つ前の便に乗れないかと交渉したのだが、
満席で無理とのこと。

しかたないのでカルガリーの空港で数時間つぶすことになってしまった。
ああもったいないなあ。

ダーリンはこんなときでも貪欲にフードコートを見て回り、
タコスを食べていた(が、写真はなし)。
私は本屋で立ち読みしたりして。

そしていよいよバンクーバーへ。

オリンピックに向けて開設したという「スカイトレイン」に乗って、
いざダウンタウンへ。

ホテルの最寄り駅で降りてみてびっくり。
いやー、都会だなー。
(学会があったところは超地方都市だったし、
バンフなどは観光地で人は多いけど都会ではないから)

ホテルにチェックインして荷物を下ろして、いざ夕食。

カルガリーからバンクーバーまでの飛行機の中で読んでいた機内誌で、
なぜかサーモン料理が出ていたのに感化されて・・・。

サーモン、食べたい!!

ということで下調べゼロで街に繰り出したのだが、
ホテルの近くにあるパブの「サーモンバーガー」がなんだか美味しそう♪

ここにしよ、ここに。

というわけで私はサーモンバーガーとカナダビール。

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ダーリンはハリバットステーキとライムビール。

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(例によってダーリンが撮るとアップになる)

ちなみに画像の質が突然悪くなったのは、
デジカメではなくダーリンがケータイで撮ったため。
うーん、ケータイカメラだと目の前に「ドン」と置かれた時の、
あの迫力が伝わらないなー。

カナダでのこのライムビールは、本当にサッパリしていて、
アルコール分も低いせいか女性に人気らしい。
ダーリンはアルコールに弱いので、こういうのがちょうどいいみたいで、
「これ、おいしいなあ」と言っていた。

このパブはスポーツバーみたいなところで、
テレビが全方位にあるくらいのところで、
それぞれのチャンネルで野球だったりアメフトだったりをやっていた。

もし冬に来たらこれが全部アイスホッケーになるんじゃないかな。
・・・とダーリンはすっかりわくわくしていて
「今度は冬に来ようね」とこの後何度も言われたのであった。

どちらのお皿も写真よりはるかに大きくて、
2人ともすっかりお腹いっぱい。
しかも美味しかったので大満足♪

そしてホテルに戻って幸せな眠りに着いたのだった。
カナダ・バンフ~キャンモア
2011年08月24日 (水) | 編集 |
バンフはとにかく観光都市で、世界各国から観光客が集まってくる。
つまりはお土産物屋が多い。

何しろ学会をやっていた超地方都市は、
観光客などまず来なさそうなところである。
だから観光客向けのものはほとんど見つけられなかった。

一方でバンフはこれでもかこれでもかと、
観光客向けのあれこれが店頭に並んでいる。

メイプルシロップにしても、日常使いというよりは、
明らかにお土産物に適した形状の入れ物だったり
(ビンがメイプルリーフの形をしている)
メイプルクッキー、メイプルシュガー、メイプルキャンディー・・・と盛りだくさん。

バカバカしいTシャツも数多く売っていて、
ダーリンと二人であれこれ物色したものの、
やはり観光地価格なのでTシャツとしては高くて。

そうなのである。

これだけ円高と言われているはずなのに、
どれもこれもいろんなものが高く感じてしまうのである。

原因の一つはカナダは外税方式のため、
レジに行くと表示されている金額よりも高く請求されること。
消費税はカナダ全体の税金と、州独自の税金がダブルで加算される。
物品によって税金は違うらしいが(食品は安いとか子供服は税金がかからないとか)
例えばバンクーバーで買ったカップは税金を12%で計算されている。
12%って、すごいよね。

さらにもう一つの原因はカルガリーの空港での両替。
私は2万円を両替したのだが、戻ってきたのは214.4ドル。
1ドル93.28円である。

フレッシュジューススタンドで飲んだジュースが5.2ドル、485円。
スーパーで買った雑誌が11.95ドル、1114円。
両替した2万円がどんどん目減りしていく。うーん・・・。

両替した手持ちの現金が少なくなってきてからは、
積極的にクレジットカードを使うようにしていたのだが、
ダーリンと「日本に帰って請求額を見るのが怖いね」と言っていた。

帰国して、ネットのサイトで「ご使用額」を見てびっくり。

ほとんどが、1ドル、80円または81円計算なのである。

バンクーバーで行ったちょっとこじゃれたイタリアンレストラン
(そのうち書く予定)なんて、請求額3096円。あれっ?

そう考えると、両替ってめちゃくちゃ手数料取ってるんだなあ。ぷんぷん。

バンフはとにかく観光地なので、
食事する場所もたくさんあるしどこもにぎわっていたのだが、
いかんせんどこも高くてこのときはすっかり怖気づいてしまって・・・。
この日はキャンモアでちょっと豪華なランチをしていることだし、
夜ごはんはバンフが誇るショッピングセンター、
カスケードプラザのフードコートで安く上げよう、ということに決定。

というわけで私はサンドイッチ、
ダーリンはインチキチャーハンみたいなもので夕食。
(お互いやる気が無かったらしくて写真はない)


この日に泊まるホテルはキャンモア。
(バンフ - キャンモアは車で20分くらい)

バンフはとにかく観光地なのでホテルも高く、
車があるならキャンモアに泊まる方が安くつく。
(学会で来ていたイギリス人も同じことを言っていて、
キャンモアのホテルを予約したと言っていた)

例によって朝食が無いので、
バンフのスーパーマーケット、Nesters marketでごっそり買い込んで、
キャンモアに戻ってホテルへ。

で、キャンモアのホテルにチェックインしてみてびっくり。
朝ご飯、ついてるって!!
(そう言われてみたらそうだったのだが、ダーリンも私もすっかり忘れていた)

窓を開けるとロッキーの山々がクッキリ。
(写真撮るの忘れた)

盛りだくさんな一日だった・・・。
カナダ・レイクルイーズ~レイクモレーン
2011年08月23日 (火) | 編集 |
そしていよいよレイクルイーズに向けて、出発。


今だから告白するが、実は私の頭の中は学会のことで一杯だったので、
その後の観光については(もちろんものすごく楽しみにしていたのだが)
「あそこにいこう」とか「これを見たい♪」とか、
そういう下調べをほとんどしていなかった。

そんなわけで、「バンフ行こうバンフ♪」と言いながら、
実はバンフに何があるのかよく知らないし、
ましてレイクルイーズは「どうやら綺麗な湖らしい」
くらいの認識しかなかったのである。

キャンモアを出て少し走行したら、ゲートが見えてきた。
実はバンフ国立公園は入園が有料なのである。
19.6ドルを巻き上げられた(!!)のだが、
帰宅して公式サイトを見たら、

Daily
Adult $ 9.80
Senior $ 8.30
Youth $ 4.90
Family/Group $ 19.60
Commercial Group, per person $ 8.30
School Groups, per student $ 3.90

Adult: Person 17 to 64 years of age
Senior: Person 65 years of age or over
Youth: Person 6 to 16 years of age
Family/Group: Up to seven people arriving in a single vehicle in a national park.
School Groups: Students of elementary and secondary schools.



とある。
そうか、車一台で19.6ドル(この日のレートで1628円)だったのか。
(ということは7人がぎゅうぎゅうに乗った状態で入園するのが、
一番オトクということか)

入園料を払ったらガイドブック(というか観光案内冊子)をもらえたので、
車内でいまさらながら熟読。

こういうのもサラサラっと読めたらいいのだが、
いちいち電子辞書に頼らなくてはならないところが情けない。

英語と格闘していたら突然眠くなってきて・・・。
車内で実はウトウトしていたことは、ダーリンにはナイショ。


ようやくレイクルイーズに到着。
観光案内にも「日中は混雑しているので朝夕に訪れることを勧める」とあるが、
かなり広い駐車場が本当に一杯!!

奇跡的に一台分のスペースを発見したので、
慌ててそこに突っ込んだ。

レイクルイーズは、それこそ100年くらい前からの観光地(避暑地)らしい。
湖畔に建つフェアモントホテルという、それはそれは格式の高いホテルなど、
一泊55000円以上する。

泊まれはしないまでも、ここでお茶くらいは・・・ということなのか、
ここではアフタヌーンティが人気らしい。
気にはなったものの、さっきお昼ごはんを食べたばかりだし、
そもそもこれだけたくさん人がいるのだから、
めちゃくちゃ混んでそうだし、ということで断念。

それにしてもレイクルイーズは本当に美しいところだった。

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後ろに白く見えるのは氷河。

とにかく混雑していて、人が入らないように写真を撮るのがかなり大変。
日本人はそういうところ(もちろん個人差はあるだろうが)気を使うので、
誰かが明らかにカメラを構えている前を横切ったりはしないのだが、
中国人(偏見)は平然と入ってくるので、
知らない人の写真が何枚も出来る羽目に(涙)。

私たちの横でも、アメリカ人の老夫婦がカメラを構えてそれぞれを撮っていたので、
思い切って声をかけて「お二人を撮りましょうか?」と言ったら、
一瞬不審な顔をして、そのあとにっこりして「おねがい」とのこと。

そのあと私たちの写真も撮ってもらった。

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どちらからいらしたんですか?
と聞いたらシアトル、とのこと。
あなたはどこから来たの?
というので、ジャパン、といったら、
「おお、ツナミ、地震、大変だったわね。
あなたの親戚とか友達はみんな大丈夫だったの?」と心配された。

東北の大震災は、やはり世界中の人たちにもかなりのインパクトだったらしい。

「時間がかかるだろうけれど、日本人ならやれると信じてます」
と言われて、あー、私も出来ることを頑張らなくちゃ、と思ったりして。


レイクルイーズのあと、レイクモレーンへ。

ここは意外と穴場らしくてかなり空いていたのだが、ここも本当に美しくて・・・。

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空いてはいたものの、このときはタイミング悪く、
韓国人団体観光客がいたため、やはり写真を撮るのが大変。
(音の響きからハングルだろうと判断したが正誤は不明)
それにしてもみんなやりたい放題で・・・。
日本人団体観光客も、かつてはこういう感じだったのかな、と思ったりして。
(いや、今もそうなのかもしれない)

湖からもう少し離れた場所で見ると、
湖と、10個のとがった山(テン・ピークス)が見えたらしいのだが、
このときは知らずに結局通り過ぎてしまった。
道路の脇で路駐している車が何台もいたところが、
多分そのポイントだったんだろうなあ。


そしていよいよバンフへ。

バンフはそれこそこのあたりで最大の観光地なので、
流入してくる車の数も半端ではなく、駐車場を見つけるのも大変。

目を皿のようにしながら駐車場マークを探してみるのだが、
やはり一台分も開いてない・・・。

しばらくうろうろしていたら、立体駐車場がある。
気のせいか、「無料」と書いてあるような・・・?

恐る恐る入ってみたが、やはり駐車場にありがちな駐車券もなく、
誰かがチェックしている感じでもない。
ホントに無料なんだー。
(あとでよく見たら、1階は1時間無料、それ以上の階は3時間無料らしい)

場所はNester's Marketというスーパーのすぐ横。
http://www.nestersmarket.com/banff/

帰りにこのスーパーでしこたま買いものをしたので、
駐車場がすぐ横で便利だった♪
カナダドライブ・カルガリ~キャンモア
2011年08月22日 (月) | 編集 |
学会終わって、次の日からダーリンとカナダ観光!!

この日はレンタカーでバンフ・レイクルイーズを回る予定にしていたので、
距離を考えると早く出ないとね。

というわけで早めにキリキリと目覚まし時計をセットして就寝。

が、気が付いたら目覚ましがセットした時間をとっくに過ぎていた。
どうやら無意識に止めてしまい、2人とも二度寝してしまったらしい。

まあ、そうはいってもダーリン一人が運転するわけだし
(私は国際免許を申請しなかったから)
ダーリンが途中で眠くなるよりは、朝しっかり寝ておいた方がいいよね。
(あくまでもポジティブ思考)

車内BGM用に、今回はデジタルオーディオプレイヤーと、
FMトランスミッターを持ってきていた。
事前にネットでチェックしたものの、カナダで使えるかどうか定かでなくて・・・。
少なくともアメリカは周波数が合わないのでダメみたいなのだが、
カナダの周波数は日本と近いから、使えそうな感じ?

そんなに荷物になるようなものでもないので、
とりあえずは入れてきたのである。
ちなみに私が使っているのは、

BUFFALO FMトランスミッター BSFM11BK

というもの。

送信周波数は87.7 / 88.3 / 88.9 / 89.5 MHzの4つ。

で、セットしてみたら、あっさり音を拾ってきたので拍子抜け。

なんだ、使えるんじゃない。

ただ、このあとカルガリーやバンフを走行していたら、
たまにノイズがある。
試しにトランスミッターの方を消してみると、
バリバリ、その周波数でラジオやってる(笑)。

そのときは送信周波数の方を変えれば何の問題もなかったので、
少なくともバンフ周辺のドライブなら、トランスミッターは使えますよー。
(誰に向けて言ってるんだ)

ドライブはすこぶる快適。
日本と違って高速道路は無料なので、逆に言うと高速と一般道の区別が曖昧。
今まで高速を走っていたのにふと曲がったらカルガリーの街中だったりね。

そしてカルガリーの街中を抜けると冬季オリンピックをやった会場が出てくる。

110818-05.jpg

このジャンプ台はもう使っていないらしい。
イマドキのスキージャンプは当時からすると格段に距離が延びているので、
今の選手がこれで飛んだらものすごく危ないらしい。

「札幌のオリンピックの方がカルガリーより前なのに、
大倉山のジャンプ台は現役じゃない」

とダーリンに言ったら、大倉山はオリンピックの後に改修工事をして、
今のスタイルに合わせて作り直しているとのこと。

なるほどねー。
(ダーリンはウィンタースポーツ好きなので、
細かいことをよく知っているのだ。)


カルガリーを経由して、まずはキャンモアへ。
ドライブ日和のいいお天気。

110818-01.jpg

(日本の感覚だとこの写真は運転しながら撮影しているみたいだが、
左ハンドルなので助手席から写真を撮っている。)

山もクッキリハッキリ。

110818-02.jpg

地層の勉強をするにはもってこいな感じ?。


この時点でお昼の12時を過ぎていたので、さすがにお腹が空いて。
キャンモアで一旦降りてお昼を食べることにする。

キャンモアは小さくてかわいらしい街なので、
駐車場に車を止めてちょっと歩けば、繁華街の端から端まであっさり。

お腹も空いていたので、あまりあれこれ吟味せずに、
「O Bistro」
というイタリアンレストランでランチ。

私が頼んだのは夏野菜のペンネ

110818-03.jpg

ダーリンが頼んだのはアルバータ牛ステーキとポテトフライ。

110818-04.jpg

(オレンジ色に見えるものはニンジンではなく品種の違うジャガイモ)

これと、私はカナダビールを一本、ダーリンは(運転中なので)クランベリージュース。
さすが、観光地だけあって値段も観光地価格・・・、だったが(全部合わせて4022円)、
美味しかったし、店員さんがとても雰囲気のいい人だったので、許す!(偉そう)

そしてこのあと、レイクルイーズに向かうがその話はまた後日。
学会最終日・晩さん会
2011年08月21日 (日) | 編集 |
学会最終日の夜はBanquet。
直訳すると「晩さん会」である。


学会が全て終わった後、
「Banquetまでしばらく時間を置きますから、
みなさんそれぞれお部屋でくつろぐなり、外出してくるなりして、
自由にお過ごしください」
というアナウンスがあったので、まずは速攻で部屋に戻った、のだが。


・・・カギ、閉まってるし。
(しかもどんなにノックしても応答が無いということは、
ダーリンは中にはいないらしい)


ええと。

確か、私が部屋を出るときは鍵を置いてきたわけだから、
あ、そうか、ダーリンは鍵を持って出ちゃったのか。

ほんの10分ほど、ロビーで待っていたものの、
ダーリンがいつ帰ってくるかなんてわからない。
一応ケータイは持っているのでメールをしたものの、
運転中は絶対見ないだろうし。

しかたないのでフロントに行って、
「あのね、オットが鍵を持ってカルガリーに行っちゃったの。
ワタシ、鍵持ってないの。部屋に入れないの」
とたどたどしく説明したら
「よくあることよ~」と言って、再度カードキーを発行してくれた。
よかったよかった。

と思って部屋に戻ったらカードキーがテーブルの上に置いてあった。
インキーじゃん!
(ダーリンはダーリンで、私が持って出たものとばかり思っていたらしい)

さてさて。

Banquet、直訳すると晩さん会は国際学会の常で、
(もちろん私の数少ない経験の中の話である)
学会中はTシャツとジーンズみたいなラフな格好の研究者でも、
このときはピシッとした格好でやってくる。
もちろん女性研究者もそれぞれドレスアップしてやってくる。

日本人を悪く言うばかりに見えるかもしれないが、
日本人はどうもその辺のメリハリがなくて、
学会も晩さん会も、同じダークグレーの背広だったりする。
まあ無難ではあるけど、どうも遊びゴコロがないよね。

というわけで。

私はここぞとばかり、浴衣を持っていったのである。ふふふ。

さすがに下駄は荷物になるので、足元はこっそりサンダルのまま。

部屋からロビーに降りたらめっちゃ注目の的になった。
あたりまえなのだがここは学会以外の宿泊客もいるのである。
「ねねねねねね、ちょっと、写真撮らせて!」
と何人かに写真を撮られた。
(「アジアンガールのキモノ姿発見」みたいなブログがどこかにあるかも(笑))


Banquetは着席式のフルコース。
同じテーブルを囲んだのは、オーストラリア人が2人、
カナダ人が1人、中国人が3人、日本人(私)が一人。

隣に座ったオーストラリア人が妙にフレンドリーだと思ったら、
実は奥さんが日本人とのこと(愛媛出身らしい)。
でもびっくりするくらい日本語が出来ないので、
多分家庭内は100%英語と推察される。

「四国とオーストラリアって似てますよね」
と私が話を振ったら、めちゃくちゃ反応して
「よくぞ言ってくれた! 僕もずーっとそれをみんなに言いたかったんだけど、
みんなシコクをしらないから感動してくれなくて」
と、その場でiphoneを操作して四国地図を出して、
同じテーブルの人たちに披露。
みんな「ふーん」と言う感じ(やはりピンとこないらしい)

ある程度食事が進んできたところで、
学会の実行委員長(以前書いた、ケニア出身のカナダ人)が
「ここで余興を一つ」
とジョークを披露。





・・・・・・すべったんですけど。

頭を抱えて席に戻るこの方を見て、みんな思うところがあったのか。

「オレこそはウケるネタ持ってる!」
とばかりに次々にみんながマイクの前に立ってネタを披露しはじめた。

・・・ネ、ネタ見せ?

とはいえみんなお酒が入って若干酔っているらしく、
ものすごく早口だったり、ものすごく卑猥だったり、
ものすごく人種差別だったりする部分もあるみたいで、
ほとんど聞き取れない。
最初は解説してくれた隣のオーストラリア人も、
途中から苦笑するばかりで・・・。

最後にジョークを披露したフランス人のネタは、
オチが「仕方ないよ、ここは中国だからね」みたいなもので
(その前が全く聞き取れなかったのでよくわからないが)
若干、中国をバカにするものだったらしい。
(会場も、笑った人とまゆをひそめた人が半々)

これではいけない、と思ったのか、
いきなり立ち上がったのは同じテーブルの中国人研究者。

まさか、フランスをバカにするジョークでも披露するのでは・・・

と思ったが、その辺はさすがに大人なので
(あるいは急にジョークを考え付かなかったのかもしれないが)
「私は中国の歌を歌います」
と一曲披露した。

それで会場の空気が一変。

「ネタ持ってなくても歌でOK!」

みたいな雰囲気になり・・・。


「日本人もなんかやってよ!」という恐ろしい声がかかってきたのである。

で、慌てて会場を見渡したら、私以外の日本人がみんな私を見てる(笑)。


これは、私が出ないとダメか・・・。


というわけで。

壇上で
「今回の学会は私にとって本当に有意義なものでした。
私の感謝の気持ちを言葉にしようと思っても私の語彙が足りないので、
その気持ちをドイツ歌曲に込めて歌います。」
とスピーチして・・・。

ベートーベンの「Ich Liebe Dich」を歌ったのだった。

110817-01.jpg


最近全然歌っていなかったので、歌詞は間違えるし、
発声練習もしないままだったので声はあんまりでないし。
自分の中ではそれこそ10点くらいの出来。

それでも気持ちは伝わったみたいで(?)、かなり拍手を頂いた。


席に戻ろうと思ったら、今回の運営であれこれ働いていたスタッフが、
ものすごい勢いでやってきて、強烈に握手を求められた。
頭の中が「???」だったのだが、しばらくして、
ああ、そうだった、あの方はドイツから移住された方だった、と思いだしたのだった。


高校時代は合唱部に入っていて、明けても暮れても歌っていて、
夏休みもコンクールを目指してほとんど休みなく毎日練習をしていた。
当時はそれが何の役に立つのかなんて考えもせず、
ただ単に自分がやりたいからやっていただけなのだが・・・。

意外と役に立つもんなんだなあとしみじみ。

というか、どんなことであっても、ものすごく集中して体にしみこませたものって、
意外と忘れないものなんだなとも思ったりして。


そうはいっても、次回に備えて、
「英語でのちょっとしたネタ」と「声楽」を今からトレーニングしようかな。
国際学会と妄想
2011年08月20日 (土) | 編集 |
学会最終日。

朝食は学会会場で食べられるのだが、
私はダーリンと前日にスーパーで買ったもので仲良く朝ご飯。わーい。

だいぶカナダ時間に体が慣れた私と違い、
ダーリンはまだまだ頭がぼんやりしているようで、
「朝ご飯食べたら軽く寝る。復活したら一人で出かけるよ」
というので、部屋のカードキーを置いて(一つしかもらっていなかった)、
私は学会会場へ。

この日もさんざん頭を使って勉強したのだった。

お昼過ぎに学会は終わり、次回はどこで開催するかという話になるが、
結局決まらず。

私が参加した今までの学会を振り返ってみると、
学会というのはもちろん研究成果を発表していろいろな人の意見を聞くこと、
あるいは他の人の最新の研究成果を聞いて勉強すること、が重要なのだが、
それ以外に「めったにいけない国に行って楽しむ」とか、
「そういう機会でもないと会えない他国の研究者と交流する」
というのもかなり大きい。

そんなわけで、今回はそういう機会がなかったが、
例えばイギリスに行ったときはみんなでバスに乗ってケンブリッジを見学する、
そんな「一日ツアー」があったし、
イタリアに行ったときは「カプリツアー」「ポンペイ遺跡ツアー」など、
学会の日程に負けず劣らず見学ツアーがたくさんあった。

日本では年々チェックが厳しくなってきて、
出張とか学会がある場合、それ以外の行動があったら旅費を出してもらえない。

しかし海外では国際学会というのは一種のお祭りととらえているらしく、
家族も同伴してみんなで楽しんでいるし、
学会の前後に休みを取って、さらに足を延ばしたりもする。
そんなわけで、私は自腹で来ていたから堂々とこのあとあちこち観光したのだが、
他の日本から来ていた人は学会の期間しかいなかった、くらいな感じで、
カナダの人からは
「せっかくここまで来たのにバンフにも行かないの!?
一番いい時期なのに!!」
とビックリされていた。

そう考えると、フツーに日本人が、日本人的に学会を運営するとしたら、
多分、ものすごくビジネスライクな、本当に学会だけ、という学会になるのかな。


私は、なんというか、妄想の気があるというか、
海外旅行に行っても「もし自分がここに住んだらどんな仕事をするか」とか
国内でお土産物屋さんに行って、どのお店も似たような品ぞろえなのを見ると
「もし自分がこの店に嫁いできたらどんなものを仕入れるか」
なんてことを考えたりする。

そんなわけで、この学会中も
「もし私が日本でやるとしたらどんな学会にするか」
ということをさんざん妄想して、一人で楽しんでいた。

そうはいっても、日本人が外国に行くよりも、
外国人が日本に来るのは本当に本当に大変である。

大きいのは言葉の問題。

例えばJR西日本では車内アナウンスは全て日本語である。
また車内路線図も全て日本語。
券売機で英語表示が出来るのかどうかは知らないが、
「行きたいところまでの切符を買う」
「乗るべき電車が来るホームに行く」
「ホームに来た電車に乗っていいのかどうか(特急だったりするし)」
「降りるべき駅があっているのかどうか」
の一つ一つが多分ものすごく不安だろう。

さらに、食事に行くのでも、持ってきてくれるメニューは多分全部日本語だろう。

ましてや宿泊するのでも、ホテルのフロントの人が多言語対応できるかどうか。

そう考えると日本で国際学会をやるのは、
学会運営以外の部分でかなりエネルギーを使いそう。

一方で、学会費の問題もある。
今回はそこそこの参加人数だったが、
私が以前に参加したイギリスでの国際学会はものすごく参加人数が少なかった。
理由はひとえに、参加費が高かったためである。
イギリスは物価が高いうえ、ホテル一つ丸ごと借り切る勢いだったため、
いろんなことが高くついて、結果的に参加費に跳ね返ったらしい。
多けりゃいいというものでもないが、
やはりいろんな人の意見を聴くための学会と考えると、
参加費のせいで参加をためらうような額になるのは避けたいところ。
日本だって物価の高さでは負けていないので(自慢できないが)
安く、かつ、来た人が日本を満喫できるように考えるのは大変。

せっかく日本に来たからにはいろんなものを見てもらったり、
あるいは体験してもらいたいわけだから、
例えば大学の茶道部に協力を仰いで、お茶会をやってもらったり、
地元の剣道道場に協力を仰いで、試合を見せてもらったり、
落研とかESSの学生に協力を仰いで英語落語をしてもらうとか、
プロに頼むと高くつきそうなところも学生の力を借りたら安く上がるのでは。

あるいは、学会運営そのものも、
大学の、マーケティングとかマネージメントをやっているゼミとコラボしたら、
学生にとって滅多に出来ない経験になるし、
まさしく実地の実験になるから、
いろんな意味での成果が出るんじゃないかなあ、なんて考えたり。
(そうしたら人件費も抑えられるし)

さんざん妄想したものの、じゃオマエやれ、といわれても、
実力が伴わないから無理だな。
学会3日目・なぜか韓国料理
2011年08月19日 (金) | 編集 |
学会3日目は私としてはかなり重要な発表がたくさんあったので、
ものすごくリスニングに集中して、かなり頭を使う日だった。

画像を見ても、他の研究者の発表スライドだらけなので
ここではとても紹介できない(著作権が・・・)。

ここでせっせと写真を撮ったためか、
カメラのバッテリーが赤の表示になってきて、
このあとあまり写真を取れなくなってきた。

なぜカメラの充電器を持ってこなかったのか、
あるいはなぜカメラをフル充電して持ってこなかったのか、
今考えても悔やまれる。

3日目の夕方はポスター発表。
ここでも全部のポスターの話を聞くぞ、という勢いだったのだが、
ものすごく発音の悪い中国人研究者(それでもアメリカの某大学教授)につかまり、
延々と話しこまれてしまったため、ほとんどポスターは見られず(涙)。


そしてそして!!

この日の夕方、ダーリンが到着!

お互い国際ケータイをレンタルしていたので、随時連絡は取っていたものの、
なにしろダーリンはレンタカーで来ることになっていたので・・・。

カルガリーから「今レンタカー借りた」というメールが来てから、
なんだか気が気ではなくて。

中国人研究者を何とか振り切って(笑)、ロビーで待つこと数十分。

ダーリンが無事に到着した時は本当にホッとした。


ポスター会場では軽食が提供されていたのだが、
部外者が行ったら良くないんじゃないかとダーリンが主張。
(海外研究者はかなり家族を連れて来ていたから、
ちゃんと紹介すればいいんじゃないのと私は言ったものの却下された。)

というわけでダーリンの荷物を部屋に下ろして、すぐに夕食に行くことに。
数日前に延々と歩いて行ったショッピングセンターも、車だとあっという間。


そしてフードコートにあった、インチキ韓国料理で夕食。

私が頼んだのは、
厚揚げとビーフンサラダとキムチとジャガイモのガーリック揚げ。
(肉っぽく見えるが実は芋。ちょっと甘めの味付け)

110816-01.jpg

ダーリンが頼んだのは
牛肉と鶏肉のダブルミートBBQ、それにブロッコリーとキムチ。
(なぜか殊のほか美味しかったらしい)

110816-02.jpg

この後スーパーで朝食の食材を買い込んでホテルへ。
数日離れていたので話すことがたくさんあって大変。

そしてようやく安心して、眠りに着いたのだった。
学会2日目・BBQパーティでのこと
2011年08月18日 (木) | 編集 |
そうそう。

話は少し学会からそれる。

この4月から、同じ研究室にケニアからの留学生(女の子)が来ている。
国費留学生だけあって頭の回転も速くて記憶力もいいし、
何よりまじめである(性格的にはおおらかなのだが)。

もちろん彼女も日本語研修を別の専門機関でみっちり受けているのだが、
それでもまだまだ日本語で研究の話が出来るほどのレベルではない。

それと、分子生物学的な実験は本国ではやっていなかったそうで、
イチからこちらでトレーニングしなくてはならない。

そんなわけで教授から頼まれて、英語で彼女に実験の手ほどきをしているのだが、
自分では「目をつぶってでもできる」くらい手なれた作業であるにもかかわらず、
英語で説明しようとするとものすごく大変なのである。

中学高校大学で少なくとも8年英語を勉強して、
なおかつ英会話スクールに5年も通いながら
「ビーカーにサランラップでフタをしたらピンセットで数か所穴開けて」
「ピペットをこのボタンを親指で押さえてゆっくり液体を出し入れして」
ということを言えないのである!!

(「サランラップ」は商品名なので当たり前だが通じない。
「plastic wrap」あるいは「cling film」らしい。
さらに「ピンセット」は「tweezers」または「forceps」。
実は「ピンセット」はオランダ語が語源なんだって!!)

多分英会話に通うよりも前だったら、
「アナタは勉強するために自分から日本に来たのだから、
ワタシはアナタに日本語で話します」
という考えだっただろうと思う。

しかし英会話に通いはじめて、アメリカ人の先生の考え方とか、
あるいは物事の捉え方とかなんかを少しずつ吸収してくると、
つくづく感じるのは、言語はツールであるということ。
例えば私たちのような研究者の場合、目的は「研究をすること」であって、
それを伝える言語はツールである。
日本に来たからと言って別に日本語に限定しなくても構わないんじゃないかと思う。
目的が「日本語を勉強すること」にすり替わってはいけないんいじゃないかと。
(うまく書けないが。)

それと、実際、英会話に通う前だったら、
どんなに頑張っても英語が口から出なかったと思う。
ある程度口から出るようになったこのタイミングで留学生が来て、
英語で説明をしなくてはいけない状況になる、というのも、
私にとってはものすごくいい刺激で勉強になる。
カミサマがやることは無駄が無いなあ。


そして学会の話に戻る。

BBQパーティーで私の向かいに座った今回の学会実行委員長の方は、
カナダ人の黒人男性だった。
よく聞いたらもともとはケニア出身で、ケニアで大学を出た後にカナダに留学して、
そのままカナダ国籍を取ったらしい。

私が上述した留学生の話をして、
彼女から習った、ホンのわずかなスワヒリ語を披露したら、
それこそ飛び上がらんばかりに喜んでくれた。

「前から思ってたんだけど、日本語の音の響きはスワヒリ語に似てるんだよ。」
とのこと。
そんな気もしなくはないのだが、スワヒリ語の方が複雑な発音が多いと思うけどな。


だいぶ後の話になるのだが(今から数日前)、
本当に学会が有意義だったので、この学会実行委員長の方にカードを送ることにした。
どこから見ても日本、という感じのカードを買ってきて、
感謝の気持ちを伝えるような英文をひねり出し、
例の留学生に頼んで、スワヒリ語に翻訳してもらった。

意味のさっぱりわからないものを書き写したので、
もし彼女が「お前を呪ってやる」みたいな文を書いていたら、どうしよ。
学会2日目・BBQパーティ
2011年08月17日 (水) | 編集 |
学会2日目の夜はBBQパーティー。

さすがにこれはホテルの中ではなくて、
バスで20分ほど行った先の広々したところで行われた。

つくづく感心したのが「BBQ専用車」。

110815-01.jpg

このあとホームセンターなどでもアウトドア用品の充実ぶりには目を見張ったのだが、
まさかBBQまで専用車があるとは!!

どうやらケータリング業者に委託すると、
サラダやマリネなどすでに調理されたものを持ってくるだけでなく、
その場で調理するらしい。
もちろんデザート類も充実。

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ビールも美味しくて(カナダビールは美味しい!)
ここでもいろんな人と会話して、楽しかった~。
学会2日目・発表のこと
2011年08月16日 (火) | 編集 |
学会2日目のこと(現地時間で7月25日)。

ようやく夜に眠れるようになったと思いきや、
やはり早朝から目が覚めるところからこの日はスタート。

私の発表はこの日の午後3時過ぎである。
考えるともちろん緊張するのだが、
緊張して目が覚めたというよりは明らかに時差ボケのせい。
しかたないのでまた朝も早くから起きだして一人で発表練習を繰り返した。

今回の発表は持ち時間が25分。
発表が20分で質疑応答が5分というタイムスケジュール。

原稿はアメリカ人の英会話の先生にも見てもらっているので、
とにかく読みこんで読みこんで、ほぼ暗記。

話は変わるのだが。

日本での学会というのは(少なくとも私の経験では)、
例えば、どこかの大学が会場になっていて、
参加する人たちは近隣のホテルを予約して朝ご飯を食べて学会に向かう。
昼食は、学会会場が大学であれば学食で済ませたり、
あるいは近くのお店に行ったりする。
学会期間中、一回は「懇親会」なるものがあって、
これは例えばホテルの宴会場だったり、大学の施設だったりでの立食パーティ。
懇親会は別料金なので、全員参加とは限らない。
懇親会以外の日は誰か知り合いを見つけて適当に夕食。
・・・というのが一般的。

しかし、国際学会では
「食事の時間も重要なコミュニケーション」という考え方なのか、
参加費の中にすでに食事が組み込まれていることが多い。
そもそも学会そのものをホテルの中でやってしまうことも多いため、
食事・学会・宿泊が全て一か所で済むというわけ。
最初はびっくりしたが、確かにこの方法だと、
いろんな人と会話できるし人の輪も広がる。
(もちろん、日本人だけで固まった場合は広がらない)

そんなわけで、朝早く、7時半から朝食がスタートし、
引き続いて学会もスタート。

小さな学会とはいえ、それなりに重要な研究でもあるせいか、
何と市長挨拶からスタートした。
(さすがにスピーチしなれているらしく、明瞭でわかりやすい英語だった。
聞きとれたかどうかは別として・・・)

午前中は基本的にはカナダの方々がメイン。
いろんな分野の人が発表するので面白いし刺激的。
「これを日本でやったらどうなるか」
と想像すると・・・(うーん、難しいかも)。

そうこうしていたらランチになる。
パンが山のように盛られていて、みんな勝手に取って、
ハムとかチーズとかあれこれあれこれを挟んで食べる形式。
(写真撮るの忘れた)

そして、いよいよ発表が近づいてくる・・・。

国内の学会でも「座長」というのがあって、
そのセッションの司会進行を務め、質疑応答などを仕切ったりする。
国内学会の場合はその程度なのだが、国際学会の場合はもう少し役目が多くて、
発表する人の略歴を紹介したり、
発表後に内容をわかりやすく整理したりもする。
(なので事前に略歴を座長に送っておく必要がある)

そんなわけで、発表前には必ず座長にあいさつをしておかなくてはならない。

名前はわかっていたものの、どの方がその座長なのかが分からない。
うーん。

そうこうしていたら「あの人がDr.××」と教えてもらったのだが、
午前中のセッションで鋭い質問を連発し
「私はその答えには到底納得できないし全く賛同できない」
と強い口調で言われていた方だったので、ちょっと(かなり?)怖気づく。

恐る恐る近づいていって「む、むぎみです。ないすとぅみーちゅー」
と言ったところ、満面の笑みで
「キミ、**大学出身だって? ○○先生って知ってる?
ボクね、東北大に2年間留学してたんだよ。
当時は○○先生が東北大にいたんだけど、その後**大に移ったって聞いて、
キミがその**大出身ってあるから、あ、もしかしたら知ってるかなって思って」
「あ、知ってます、有名な先生ですもの」
「そうかー、やっぱり世間は狭いね」
とにこにこする××博士。
(念のため書くが一応英語で会話している)

よかったー、日本通の方だったらしい。
そこでもちょこちょこと小ネタを交わして、じゃあとで、ということに。

なんというか、緊張はするのである。
でも「アガった」というよりは「快い緊張感」という感じ。

成田で母から渡されたお守りを握りしめて、
うまくいきますように、とお願いして。

ほとんど原稿は頭に入っているし、
もう持たなくてもいいと思っていたのだが、
まあ一応、それこそ「お守り代わり」に持って壇上に行って・・・。

で、座長の先生に私の略歴を紹介していただいて
(さすが、少し前に交わした小ネタもちりばめてくれて)
いよいよスタート。

と、思ったら。



頭が真っ白になっちゃったのである。
あれだけ暗記していたのに、言葉が出てこなくなっちゃって。


あわてて原稿を開いて、何とかスタートすることができた。
自分でもかなりびっくり。

そんなわけで「発表を楽しむ」ほどの余裕はなかったのだが、
途中ちらちらと会場を見渡してみると、それなりにみなさん、
「興味しんしん」という感じなので手ごたえは十分。

終わったあとは、
「どんな質問でも受け付けます。日本語なら」
と言ったところ(←半分本気)、かなりウケた。

みんな笑いながらでもガンガン英語で質問してくるので
こちらはかなり苦戦。
やはり英語でのとっさのやり取りはまだまだハードルが高いのが実感・・・。

そして温かい拍手で、なんとか発表は終わったのだった。
カナダ3日目
2011年08月15日 (月) | 編集 |
前回の更新からあっという間に2週間以上が経過してしまった。

もしかしたらカナダで行き倒れたのではないかと心配されたかもしれないが
(そんな人はいないだろうと思うが)
実際の理由は以下の3つ。

1. ダーリンが合流して話すことがたくさんあって日記を書く暇がなくなった
2. 学会後に移動したホテルのネット環境が悪くて接続できなかった
3. 帰国したら仕事が山積していてそちらをこなすのに手いっぱいだった

というところ。

とはいえ早く書いてしまわないと記憶も薄れてしまうし・・・。

もっとも時間が経つと、そのときにふと感じたこととか、
思ったことなんかも整理されたり凝縮されたりするので、
その辺がうまく表現できるといいんだけどなあ。


そして3日目、7/24の話。

この日の夕方から学会がスタートする、のだが・・・。

とにかく時差ボケが解消されず、夜中眠れないのがツライ。

今回、カナダでは時間がきっとあるだろう、
と自分なりにいろいろと宿題を持ってきていた。
例えば「読んでおきたい論文」とか
「今後投稿する予定の自分の研究結果」などなど。
眠れないならそれはそれで時間を有効に使わないとね!

・・・と思ったにも関わらず。

なんというか、眠ろうと思っても寝られないクセに、
起きていても頭が2割くらいしか働いていないのである。
論文を読んでいても、目は字面を追っているのに、
内容は頭に入っていかない。

しかたないので次の日に迫った発表の練習をしてみたのだが、
こちらもつっかえるばかりでちっともうまくならない。

つまり、ものすごく生産性が悪いのである。

そうやってジタバタしているあいだに、なんとか夜が明けてきた。
買い置きしておいたパンやらフルーツやらで朝食。

しかし、日が高くなってきたらまた急激に眠くなってきて・・・。

で、また気がついたら眠ってしまった。
気が付いたら午後もいい時間になっている。
これだからいつまでたっても時差ボケが解消されないんだなあと自分にがっかり。

ちょっとアタマに喝を入れなければっ。

というわけで気合を入れて起きだして、気合を入れてメイクもして
(化粧すれば気分が変わるかと思って)
ホテルの一階にあるコーヒーショップにコーヒーを飲みに行く。

コーヒーを飲みながら論文を読んでいたら、
2日前、タクシーに同乗したドイツ人女性研究者に遭遇。

「なあに、こんなところで仕事してるの?」と冷やかされてしまった。

この方はめちゃくちゃ元気で、
私が時差ボケで寝たり起きたりしていた時間、
かなり本格的なトレッキングを楽しんできたという。

早足で片道1時間半といっていたから、往復で3時間。
こんな眠い頭で3時間も歩けるだろうか。
(後から考えるとむしろ体を動かしたほうがよかったのかもしれない)

「ほとんどずーっと寝てた」と言ったら、
「ま、確かに西から東に移動するほうが時差ボケはキツイって言うから。
私は帰った時に苦労するわよ」
と慰められた(?)。

夕方から学会登録が始まるので、
先に見に行ってみよう、と一緒にてくてくと歩いて行ったら、
(といっても学会会場も同じホテルの中なのでコーヒーショップから1分もかからない)
意外にもすでに登録受付のデスクが出来ていて、
女性が2人、ものすごーくヒマそうな顔で座っていた。

「あ、あの、登録、もうできます?」
と聞いたら
「よかったわー、やっと仕事が出来たわ」
みたいな感じ。

一緒に行ったドイツ人研究者が
「私の名前は○○で・・・」と言ったところ、
受付に座っていた1人の女性がものすごい勢いでドイツ語でしゃべり始め、
その後の会話は全てドイツ語なのでさっぱり意味不明。

さすが、カナダは多民族国家だから、
ドイツ語流暢な人もいるんだなあと感心しきり。
しかしあとでそのドイツ人研究者に聞いたところ、
「彼女は数年前にドイツからカナダに移住したのよ。
そりゃドイツ語もうまいわ」
と言っていた。あ、そういうことね・・・。

ようやく時間がきて、顔合わせミーティングみたいなものがあって、
あとは気取らないカクテルパーティー。
(ビュッフェ方式のお食事+ビールが山ほど。)


カナダ人研究者の方に「前にもお会いしましたよね?」
みたいなことを言われて、
ああ、また記憶がないのだろうかと思ったのだが、
お互いで行った学会の話をしてみてもどうも接点がない。

そこで、
「あら、ワタクシが女優として出演した映画でも見たのかしら」
と言ったところ、一瞬考えたあと、腹を抱えて笑ってくれた。

日本人が冗談を言うとは思っていなかったらしい。


あ、そうそう。

今回は私を含めて、日本人は全部で7人だった。
ただでさえマイナーな学会なわけだから、
ここにきているような人たちはみんな顔見知りである。

基本的に。
よほど海外で長く暮らしていた、という人でもない限り、
日本人は英語は苦手である。

つまり、
「英語ニガテ」+「日本人の顔見知りがいる」=「日本人で群れる」
という構図になる。


とはいえ・・・。

日本人研究者とは国内学会でもお会いできるし、
なんのためにわざわざ自腹でここまで来たのかと自問自答。
ここでも自分に喝を入れて、わざと日本人から離れて、
積極的にいろんな人に話しかけてみた。

で、気がついたらイギリス人(4人)+中国人(1人)+オーストラリア人(1人)
+日本人の私、というメンバーで円卓を囲んでいた。

この中国人の方(女性)は何年かイギリスに留学されていたという方で、
それなりに英語が堪能。

イギリス人もオーストラリア人も英語は母国語だから・・・。

なので、最初は私に気を使って、
かなりゆっくりしゃべってくれていた(と思う)のだが、
やはりお酒がまわってくると話のスピードが上がるので、
途中からもう何がなんやら。
「何のトピックか」は一応わかるものの、
それが良いと言っているのか悪いと言っているのかさえ分からない状態・・・。

ううう、やっぱりまだまだレベルが足りてない(泣)。

二時間くらい頑張ったかな。
さすがに頭が回転しすぎて煙が出てきそうだったので、
会話の邪魔をしないようにそおおおっと抜けて、そのまま部屋に戻る。
さすがに充分疲れていたせいか(頭だけ)、この日はようやく夜に眠ることが出来たのだった。
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