mugimiの怠惰な毎日をだらだらとお送りします
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金遣いは遺伝しない
2008年03月03日 (月) | 編集 |
藍色、と言葉にしたとき、
私の中でのイメージは深い紺色である。

が、ちょっと考えたらすぐにわかるのだが、
染色する時間や回数によって色は全く違う。
一口に藍といっても(ジーンズをイメージしたらわかるが)、
薄い淡い青から、黒に近いような紺色まで、
かなり幅広いのである。
(ジーンズは化学染料で染めているものがほとんどであるが、
ここでは深くは言及しない。)

専門用語でいえば「瓶覗き」と呼ばれる一度染めの薄藍から
何度も何度も染め重ねた「止め紺」と呼ばれる濃紺まで・・・。

つまり、藍色というのは懐の広い色であり、
誰にでもその人に合う色があるはず、なのだそうである。

そういうポリシーを持つ藍職人・藍専門業者の前で、
私がつい「私、藍は似合わないと思う」などとポロッと言ったものだから・・・。
みんな気持ちに火がついてしまって、
ここぞとばかりに力を入れて私に似合う藍を全力で探してくれたというわけ。
私が選んでもらった色は止め紺より二段階ほど薄い、「勝色」というもの。
いかにも縁起の良さそうな名前である。

で、しかも着物が体に馴染むのである。
他のところでちょいちょいと着せてもらった着物は、
色味が合わないというのもあるのだが、着心地が今ひとつ馴染まない、
というのがあった。
これは確かに、まるで元から私のものだったかのように、
違和感なく私に吸い付いている感じ。

こそっと値札を確認。
むむむ、やっぱり高い。
・・・・。


話は変わる。

私は三人姉妹で、両親との五人家族であった。
つくづく思うのだが、どうして同じ親を持って(似たような遺伝子で)、
同じような環境で育っているのに、姉とまるっきり違う部分があるのだろう。

あれは何年前だったか、二番目の姉と食費の話になったとき、
どちらも夫婦2人暮らしのハズなのに、食費の額が倍くらい違うのである。
(姉の家の方がはるかに高い。)

お互い何でそんな額になるのか、としばらく考えたのだがラチがあかず、
一週間、買い物をしたらレシートを全部貼ってお互いの家にファックスする、
ということをしたことがある。
やってみたら答えはカンタン、
要は、私がめっちゃケチなのである。

母も姉もどちらかといえば「これが欲しい」という気持ちを大事にする。
もちろん、貯金額をはるかに上回るような場合は別だが、
多少高くても良いもの、自分に必要なもの、と思えば惜しまない(らしい)。

さらに、母の場合、せっかくお金を使うのであれば、
「安物買いの銭失い」などは無意味の極みである、という考えである(多分)。
ちゃんとしたものを買うにはやはりちゃんとした価格になるのは自明であり、
そこを惜しんだらいいものは絶対に手に入らない、という考え方(多分ね)。

よって、仮に貯金が10万あるとして、
そのときにものすごく欲しい10万のものが出てきた場合、
「よかった!これが買える!」という思考にどうやらなるらしい。
(本人たちに確認したわけではないので仮定であるが。)

私の場合、仮に貯金が10万あるとしても、
「いつ、何が起こるかわからないから」と思うので、
まず貯金を崩そうと思わない。
よって、欲しいものが10万だったら問題外だし、
5万でも「半分もなくなるのか・・・」とまず手は出さない。


話が長くなってしまった。
着物の値段を見て私が考え込んだのはまさしく上の状況。
去年一年、在宅ワークをしてコツコツと稼いだ総額の、
ほぼ半分に及ぶ額なのである。
一年間の働きの半分・・・。

母から見るとその考え方はちゃんちゃらおかしくて、
「別に借金するわけでもなし」
となるらしい。
姉まで、「あのねえ、買いたいっ、て思って見に来ても、
なかなかピッタリのは見つからないのよ。これはチャンスだと思うな」
という。
この人たち、ホントに私と遺伝子近いんだろうか・・・。

ま、そんなこんなでいいくるめられて(?)、
結局、バーン!と購入しましたよ~。

藍は色止め、という作業が必要なのだそうで、
その作業をしたあとで私のサイズに仕立て上げて送ってくれるとのこと。
予定では3月末から4月にかけて完成予定。

頑張って、働こーっと。
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