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奈良一人旅2011 その10 最終回
2011年05月28日 (土) | 編集 |
奈良駅からJRに乗って、さてどうしようかな。
(↑なぜ考えてから乗らぬのだ)

薬師寺に行くアイディアも捨てがたかったものの、
JRからだとちょっと遠いし、なにより前の日にさんざん満喫しているし。

かといって直接帰るにはまだ時間があるし・・・。

というわけで、思い立って「法隆寺」駅で下車したのだった。

JRの法隆寺駅は、法隆寺から意外と遠い(苦笑)。
徒歩20分、とあったのだが、なぜか途中で道を間違えてしまったらしく、
なんだかえらく長い時間歩く羽目になってしまった。
(看板通りに歩いたつもりだったんだけどなあ・・・)

なんだかおなかがすいたので、法隆寺の近くのうどん屋さんで昼食。

110528-01.jpg

梅干しとわかめが入った「梅若うどん」なるもの。

さてさて。

荷物は大した量ではなかったのだが、
ダーリンへのお土産のクッキーとか、自分用に買った天然酵母パンとか、
かさばるものが多くて・・・。
本当は法隆寺駅のコインロッカーにいれるつもりだったのだが、
駅のロッカーが一杯で一番大きなサイズしか空いておらず、
それだと高いのでケチってずっと持って歩いていたのである。

ちょうどうどん屋の横に、インフォメーションセンターみたいなところがあった。
そこで預けてしまおう・・・と入ったわけだが。

建物の中できょろきょろしていたら、
おねえさんに話しかけられたのである。

「ボランティアで無料ガイドをしているんです。
法隆寺にはたくさん見所があるんですが、
せっかくいらしても知らずに通り過ぎる方が多いので、もったいないんです。
もしよろしければこれからご案内しますよ」
とのこと。

なるほど、しかも私みたいに下調べゼロだったら、
見ても何にもわからないし。

どれくらい時間がかかるものなんですか?

と聞いてみたところ、

「そうですね、ざっと見て1時間半はかかりますね。
お時間に余裕があるのでしたら、近くの藤の木古墳なんかも、
是非ご案内できるのですが」

というお返事。

私は急いではいないものの、かといって古墳には興味が無い(キッパリ)。

「じゃあ、通常の一時間半程度で、お願いできますか?」

といったら若干残念そうな顔をされつつも、交渉成立。
(ただこのあと数回「お時間があれば藤の木古墳に・・・」と誘われ、
その都度断わる羽目になった。
この方はよほど古墳好きだったのだろうか・・・。)

荷物を預けて、いざ出発。

法隆寺は次の週にイベントが控えていたそうで、
その準備でいつもと違う雰囲気、らしい。

110528-02.jpg

(いつもを知らないので何とも言えない)

まず案内されたのが鐘楼。
途中の石段に咲いているスミレがかわいらしい。

110528-03.jpg

これが「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」の「鐘」。

110528-04.jpg

残念ながら私がいる間には鳴ってくれなかった。
(つく時間が決まっているらしい)

近くの池には石碑もある。

110528-05.jpg

この後は、本当にあちこちあちこちあちこち案内してもらって、
それこそ1から10まで説明してくれる勢い。
いつ出来たのか、誰が建てたのか、
どちら側が下がっているとか上がっているとか、
(だから雨が降ってもうまく排水できるらしい)
塔の角度がどうだとかいつ改築したとか、
果てはもし火災があったらどうやって消火するかまで、
それはそれは懇切丁寧に説明してもらったのだった。

これは多分、私にも問題があって・・・。

普通は「この塔は西暦○年に建てられたもので、
××の様式を今に伝えています」と説明されたら、
よくわからなくても「はあ、そうですか」と言えばいいのだろうが。

私の場合「え、××の様式? それは何年ごろですか。
どこから伝わってきたんですか」とつい聞いてしまうので、
向うも説明せざるを得ない。

また、説明の中に仏教用語もかなり頻出するので、
いちいち「それって今の言葉でいったらどういう意味ですか」とか
「漢字で書くとどういう字ですか」と聞いていたのだから、
そりゃ向うも大変だっただろうなあ。
(ボランティアだから無料なのに・・・)

途中途中で生々しい話(お寺を修復するのもお金がかかるので、
法隆寺がどうやって修復費をひねり出したかとか)も聞いたり。

江戸時代には5代将軍の母親が肩入れして修復費を出してくれたため、
そこここに葵の御紋がある話とか。

110528-06.jpg

葵の御紋、わかるかな?

そんなわけで、みっちり3時間半かけて、
法隆寺と中宮寺を案内してもらったのだった。
最後はお互い、疲労困憊。

さすがにくたびれてしまって、法隆寺駅まで歩く気にもならず、
バスで法隆寺駅まで向かい、
そこからJRで(在来線で)、岡山まで・・・。

途中、接続が悪くて、網干駅で30分待たされた。
ただ、たまたま新田次郎の「アラスカ物語」という文庫本を持っていっていたので、
そのおかげで30分は全く苦にならず。
(ただ、ホームでずっと座っていたのですっかり冷えたのだが。)

そんなこんなの、奈良一人旅であった。
次の願いがかなうのはいつになるやら。
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