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学会2日目・発表のこと
2011年08月16日 (火) | 編集 |
学会2日目のこと(現地時間で7月25日)。

ようやく夜に眠れるようになったと思いきや、
やはり早朝から目が覚めるところからこの日はスタート。

私の発表はこの日の午後3時過ぎである。
考えるともちろん緊張するのだが、
緊張して目が覚めたというよりは明らかに時差ボケのせい。
しかたないのでまた朝も早くから起きだして一人で発表練習を繰り返した。

今回の発表は持ち時間が25分。
発表が20分で質疑応答が5分というタイムスケジュール。

原稿はアメリカ人の英会話の先生にも見てもらっているので、
とにかく読みこんで読みこんで、ほぼ暗記。

話は変わるのだが。

日本での学会というのは(少なくとも私の経験では)、
例えば、どこかの大学が会場になっていて、
参加する人たちは近隣のホテルを予約して朝ご飯を食べて学会に向かう。
昼食は、学会会場が大学であれば学食で済ませたり、
あるいは近くのお店に行ったりする。
学会期間中、一回は「懇親会」なるものがあって、
これは例えばホテルの宴会場だったり、大学の施設だったりでの立食パーティ。
懇親会は別料金なので、全員参加とは限らない。
懇親会以外の日は誰か知り合いを見つけて適当に夕食。
・・・というのが一般的。

しかし、国際学会では
「食事の時間も重要なコミュニケーション」という考え方なのか、
参加費の中にすでに食事が組み込まれていることが多い。
そもそも学会そのものをホテルの中でやってしまうことも多いため、
食事・学会・宿泊が全て一か所で済むというわけ。
最初はびっくりしたが、確かにこの方法だと、
いろんな人と会話できるし人の輪も広がる。
(もちろん、日本人だけで固まった場合は広がらない)

そんなわけで、朝早く、7時半から朝食がスタートし、
引き続いて学会もスタート。

小さな学会とはいえ、それなりに重要な研究でもあるせいか、
何と市長挨拶からスタートした。
(さすがにスピーチしなれているらしく、明瞭でわかりやすい英語だった。
聞きとれたかどうかは別として・・・)

午前中は基本的にはカナダの方々がメイン。
いろんな分野の人が発表するので面白いし刺激的。
「これを日本でやったらどうなるか」
と想像すると・・・(うーん、難しいかも)。

そうこうしていたらランチになる。
パンが山のように盛られていて、みんな勝手に取って、
ハムとかチーズとかあれこれあれこれを挟んで食べる形式。
(写真撮るの忘れた)

そして、いよいよ発表が近づいてくる・・・。

国内の学会でも「座長」というのがあって、
そのセッションの司会進行を務め、質疑応答などを仕切ったりする。
国内学会の場合はその程度なのだが、国際学会の場合はもう少し役目が多くて、
発表する人の略歴を紹介したり、
発表後に内容をわかりやすく整理したりもする。
(なので事前に略歴を座長に送っておく必要がある)

そんなわけで、発表前には必ず座長にあいさつをしておかなくてはならない。

名前はわかっていたものの、どの方がその座長なのかが分からない。
うーん。

そうこうしていたら「あの人がDr.××」と教えてもらったのだが、
午前中のセッションで鋭い質問を連発し
「私はその答えには到底納得できないし全く賛同できない」
と強い口調で言われていた方だったので、ちょっと(かなり?)怖気づく。

恐る恐る近づいていって「む、むぎみです。ないすとぅみーちゅー」
と言ったところ、満面の笑みで
「キミ、**大学出身だって? ○○先生って知ってる?
ボクね、東北大に2年間留学してたんだよ。
当時は○○先生が東北大にいたんだけど、その後**大に移ったって聞いて、
キミがその**大出身ってあるから、あ、もしかしたら知ってるかなって思って」
「あ、知ってます、有名な先生ですもの」
「そうかー、やっぱり世間は狭いね」
とにこにこする××博士。
(念のため書くが一応英語で会話している)

よかったー、日本通の方だったらしい。
そこでもちょこちょこと小ネタを交わして、じゃあとで、ということに。

なんというか、緊張はするのである。
でも「アガった」というよりは「快い緊張感」という感じ。

成田で母から渡されたお守りを握りしめて、
うまくいきますように、とお願いして。

ほとんど原稿は頭に入っているし、
もう持たなくてもいいと思っていたのだが、
まあ一応、それこそ「お守り代わり」に持って壇上に行って・・・。

で、座長の先生に私の略歴を紹介していただいて
(さすが、少し前に交わした小ネタもちりばめてくれて)
いよいよスタート。

と、思ったら。



頭が真っ白になっちゃったのである。
あれだけ暗記していたのに、言葉が出てこなくなっちゃって。


あわてて原稿を開いて、何とかスタートすることができた。
自分でもかなりびっくり。

そんなわけで「発表を楽しむ」ほどの余裕はなかったのだが、
途中ちらちらと会場を見渡してみると、それなりにみなさん、
「興味しんしん」という感じなので手ごたえは十分。

終わったあとは、
「どんな質問でも受け付けます。日本語なら」
と言ったところ(←半分本気)、かなりウケた。

みんな笑いながらでもガンガン英語で質問してくるので
こちらはかなり苦戦。
やはり英語でのとっさのやり取りはまだまだハードルが高いのが実感・・・。

そして温かい拍手で、なんとか発表は終わったのだった。
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