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国際学会と妄想
2011年08月20日 (土) | 編集 |
学会最終日。

朝食は学会会場で食べられるのだが、
私はダーリンと前日にスーパーで買ったもので仲良く朝ご飯。わーい。

だいぶカナダ時間に体が慣れた私と違い、
ダーリンはまだまだ頭がぼんやりしているようで、
「朝ご飯食べたら軽く寝る。復活したら一人で出かけるよ」
というので、部屋のカードキーを置いて(一つしかもらっていなかった)、
私は学会会場へ。

この日もさんざん頭を使って勉強したのだった。

お昼過ぎに学会は終わり、次回はどこで開催するかという話になるが、
結局決まらず。

私が参加した今までの学会を振り返ってみると、
学会というのはもちろん研究成果を発表していろいろな人の意見を聞くこと、
あるいは他の人の最新の研究成果を聞いて勉強すること、が重要なのだが、
それ以外に「めったにいけない国に行って楽しむ」とか、
「そういう機会でもないと会えない他国の研究者と交流する」
というのもかなり大きい。

そんなわけで、今回はそういう機会がなかったが、
例えばイギリスに行ったときはみんなでバスに乗ってケンブリッジを見学する、
そんな「一日ツアー」があったし、
イタリアに行ったときは「カプリツアー」「ポンペイ遺跡ツアー」など、
学会の日程に負けず劣らず見学ツアーがたくさんあった。

日本では年々チェックが厳しくなってきて、
出張とか学会がある場合、それ以外の行動があったら旅費を出してもらえない。

しかし海外では国際学会というのは一種のお祭りととらえているらしく、
家族も同伴してみんなで楽しんでいるし、
学会の前後に休みを取って、さらに足を延ばしたりもする。
そんなわけで、私は自腹で来ていたから堂々とこのあとあちこち観光したのだが、
他の日本から来ていた人は学会の期間しかいなかった、くらいな感じで、
カナダの人からは
「せっかくここまで来たのにバンフにも行かないの!?
一番いい時期なのに!!」
とビックリされていた。

そう考えると、フツーに日本人が、日本人的に学会を運営するとしたら、
多分、ものすごくビジネスライクな、本当に学会だけ、という学会になるのかな。


私は、なんというか、妄想の気があるというか、
海外旅行に行っても「もし自分がここに住んだらどんな仕事をするか」とか
国内でお土産物屋さんに行って、どのお店も似たような品ぞろえなのを見ると
「もし自分がこの店に嫁いできたらどんなものを仕入れるか」
なんてことを考えたりする。

そんなわけで、この学会中も
「もし私が日本でやるとしたらどんな学会にするか」
ということをさんざん妄想して、一人で楽しんでいた。

そうはいっても、日本人が外国に行くよりも、
外国人が日本に来るのは本当に本当に大変である。

大きいのは言葉の問題。

例えばJR西日本では車内アナウンスは全て日本語である。
また車内路線図も全て日本語。
券売機で英語表示が出来るのかどうかは知らないが、
「行きたいところまでの切符を買う」
「乗るべき電車が来るホームに行く」
「ホームに来た電車に乗っていいのかどうか(特急だったりするし)」
「降りるべき駅があっているのかどうか」
の一つ一つが多分ものすごく不安だろう。

さらに、食事に行くのでも、持ってきてくれるメニューは多分全部日本語だろう。

ましてや宿泊するのでも、ホテルのフロントの人が多言語対応できるかどうか。

そう考えると日本で国際学会をやるのは、
学会運営以外の部分でかなりエネルギーを使いそう。

一方で、学会費の問題もある。
今回はそこそこの参加人数だったが、
私が以前に参加したイギリスでの国際学会はものすごく参加人数が少なかった。
理由はひとえに、参加費が高かったためである。
イギリスは物価が高いうえ、ホテル一つ丸ごと借り切る勢いだったため、
いろんなことが高くついて、結果的に参加費に跳ね返ったらしい。
多けりゃいいというものでもないが、
やはりいろんな人の意見を聴くための学会と考えると、
参加費のせいで参加をためらうような額になるのは避けたいところ。
日本だって物価の高さでは負けていないので(自慢できないが)
安く、かつ、来た人が日本を満喫できるように考えるのは大変。

せっかく日本に来たからにはいろんなものを見てもらったり、
あるいは体験してもらいたいわけだから、
例えば大学の茶道部に協力を仰いで、お茶会をやってもらったり、
地元の剣道道場に協力を仰いで、試合を見せてもらったり、
落研とかESSの学生に協力を仰いで英語落語をしてもらうとか、
プロに頼むと高くつきそうなところも学生の力を借りたら安く上がるのでは。

あるいは、学会運営そのものも、
大学の、マーケティングとかマネージメントをやっているゼミとコラボしたら、
学生にとって滅多に出来ない経験になるし、
まさしく実地の実験になるから、
いろんな意味での成果が出るんじゃないかなあ、なんて考えたり。
(そうしたら人件費も抑えられるし)

さんざん妄想したものの、じゃオマエやれ、といわれても、
実力が伴わないから無理だな。
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