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スキップ
2007年05月12日 (土) | 編集 |
先日北村薫の「スキップ」を読んだ。
17歳の女子高生が文化祭から帰って家でうたた寝をしていたところ、
ふと目覚めたら25年先に飛んでいる、という物語。

自分は「25年後の自分」なので、
既に結婚して子供もいて職業もある。
しかも子供が自分と同じ17歳、という設定。

これは非常に面白いし、かつ考えさせられる話だった。

ダーリンにこの本の話をしたところ、
「ああ、リプレイみたいな感じか」と言われて「やっぱり」と思った。
実は私も読んでいる最中に何度も無意識に比較してしまったのだ。

大して読書量が多くもない私やダーリンが思うくらいなのだから、
他の人も同じように思うのだろう。
作者もそれを感じてか、この本には珍しく「付記」がある。

「(前略)遅々として進まず、最初にお話をいただいてから、
何と入学した小学生が卒業するだけの時間が経ち、その間に
ケン・グリムウッドの傑作『リプレイ』が出てしまった」

とある。
「オレのほうが先に考えていたのに・・・」と思っても、
学術論文と同じで先に出されたら
世間からは「二番煎じ」と言われるからねえ。


読み終わってからつい自分と重ねてしまうのが私のクセだが、
17歳の私が突然、今現在の私に飛んできたらどう思うだろうか。
「この人があなたの夫ですよ」とダーリンを前にしたとき、
やはりこの本の主人公のように
「おじさんだ・・・」と思うのだろうか。
逆に高校生のときのダーリンが今のダーリンに飛んできて、
私を見たら、「おばさんだ・・・」と思うのだろうか。
(そんなこと言われたらひっぱたいてやる)

当時の私が今の私を見たら、
不甲斐ないと思うのかなあ?
でも結構充実して幸せに過ごしていて、
よくやったじゃん、私、と思うのかもしれない。
たるんだ肉体をみて「何してたんだ、私!」と思うかもしれないが、
ところがどっこい、高校時代のほうがもっと太ってたんだもんね-だ。

いずれにしても、読んだあとにこれほど考えさせられる小説を
書いてくれた作者の想像力に感謝。

で、ダーリンのGWのあれこれの続きは例によってコチラ

GW企画 手作り絵ハガキの旅 第2夜~その2
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